レビュー
» 2015年09月30日 20時00分 公開

高性能で超静音! 北欧デザインが美しい――オトナのためのぜいたくなPC「Premium-Line」徹底レビューサイコムの白いヤツ(5/6 ページ)

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

きわめてハイレベルな静音性と高いパフォーマンス

 それでは定番ベンチマークテストで性能をチェックしていこう。評価機の構成は、CPUがCore i7-5820K、メモリが16Gバイト(PC3-17000 4Gバイト×4)、グラフィックスカードがGeForce GTX 970(4Gバイト)、メインストレージが256GバイトSSD(Serial ATA 6Gb/s)、OSが64ビット版Windows 10 Proという内容だ。

 CINEBENCH R15のCPUスコアは1070だ。第6世代Coreは最上位モデル(Core i7-6700K)でも800台後半だけに、さすがに6コア12スレッドモデルだけのことはある。クリエイティブ系やマルチメディア系などマルチスレッドに最適化されたソフトウェアでは大きなアドバンテージがある。

CINEBENCH R15の結果

 CrystalDiskMarkではSSD性能を測定した。Serial ATA接続のSSDとしては高速なスコアで、システムのレスポンスは十分快適だ。PCで行なう一般的な作業をシミュレートする内容のPCMark 8では、6コアのアドバンテージが生かせるほどの負荷がかからないことからさほど目立たないが、それでもハイエンドPCとして十分な水準にある。

CrystalDiskMark 5.0.2の結果

PCMark 8 Home acceleratedの結果

 評価機はミドルレンジクラスのグラフィックスカードを搭載しているので、3D描画性能も十分に高い。3DMark/FireStrikeのスコアは7108だった。フルHD解像度であれば、一通りのゲームタイトルを楽しめるスコアだろう。FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークでもDirectX 11モードの高画質設定で快適にプレイできるスコアをマークしている。

3DMarkの結果

FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークの結果

 静音性もきわめて優秀だ。あえて近めの位置(耳から60センチ前後の距離)に本体を設置して使っていても、アイドル時や低負荷時はほぼ無音という感覚で、高負荷時でも意識すればファンの音が聞こえてくるという程度。

 水冷クーラーのポンプの作動音なども、あえて排気口に耳を近づけるなどしなければまったく分からなかった。これだけの高性能と無音に近いレベルの動作音を両立しているのは、こだわり抜かれた組み合わせだからこそだろう。

前面正面15センチの距離から測定(室温25度)
アイドル時 32デシベル
低負荷時 32デシベル
高負荷時(3DMark) 37デシベル
高負荷時(CINEBENCH) 36デシベル

性能、機能、品質、サポート、そのすべてがプレミアム

 Premium-Lineは、インテルの最上位プラットフォームを採用した基本システムと、Fractal Designの高品質パーツの組み合わせにより、性能、機能、品質、いずれも文句のつけようがない仕上がりだ。

 さらに遮音性の高いケースと水冷クーラーの導入によるきわめて優れた静音性、システムレベルで統一感のある洗練されたデザイン、独自のサポート特典など、ほかにはない付加価値も備えている。スペックだけが選べる普通のBTOマシンでは物足りない方、長く安心して使える高性能なPCが欲しい方は要注目の製品だ。

 また、こだわりのパーツ構成、BTOの豊富な選択肢は、PC自作を趣味とするようなユーザーの要求も満たせる内容で、自作PCのようなアップグレード運用ができる独自のサポート特典も用意されている。PC自作をしたいが情報収集や組み立てる時間がないという方、PC自作をしたいが、自分で作業することやサポートがないことに不安があるという方なども是非検討してもらいたい。

 Premium-Lineの標準構成価格は22万9040円(税込)。今回紹介した評価機と同等の構成をBTOで見積もると、ASUSTeK製DVDスーパーマルチドライブ、64ビット版Windows 10 Pro搭載時で26万8160円になる。

 低価格化が進む昨今の一般的なPCに比べればやや高価な部類だが、“長く使えるもの”という一点にこだわり抜いたパーツを見ればそれも頷ける。実際、同じ高性能なスペックのシステムで比較すれば決して高価なわけではなく、独自サポートなども含めて考えるとむしろ安いとすら感じる。

 BTOでは幅広いメニューが用意されており、さらにCPUやグラフィックスカードを強化したり、逆に不必要なパーツはダウングレードしてコストを削減することもできる。サイコムのWebページではリアルタイムで見積もりができるので、いろいろ試してみるとよいだろう。今なら先着50台限定で送料無料だ。


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