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» 2015年09月30日 20時00分 公開

高性能で超静音! 北欧デザインが美しい――オトナのためのぜいたくなPC「Premium-Line」徹底レビューサイコムの白いヤツ(3/6 ページ)

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

メニーコアと広帯域が魅力のパワフルな基本システム

 基本システムには、インテルのウルトラハイエンドであるLGA2011-v3プラットフォームを採用している。LGA1151(第6世代Coreプロセッサー)やLGA1150(第4/5世代Coreプロセッサー)のさらに上をいくコンシューマー向けの最上位ラインアップで、6〜8コアのメニーコアCPUが使えることや、メモリ、グラフィックス、ストレージなどを接続するシステム全体のデータバス帯域が広いことが特徴だ。

CPUはCore i7-5820Kが標準。6コアで12スレッドの同時処理が可能で、マルチスレッド性能が高い。BTOでは8コアのCore i7-5930K、Core i7-5960X Extreme Editionのほか、Xeon E5シリーズ(開発コードネーム=HaswellE-EP)も選択できる

 標準のマザーボードは、Intel X99 Expressチップセットを搭載したASUSTeKの「X99-PRO」を採用。CPU8フェーズ、メモリ4フェーズの電源回路に加えて、インテル製LANチップ、高音質オンボードオーディオ(Crystal Sound 2)を実装するなど、スタンダードクラスよりワンランク上の品質と機能を持つハイクラス製品だ。

 特にPCケース(ホワイト)とのデザイン的な相性がすばらしい。なお、BTOではASRockのX99 Extreme 4のほか、USB 3.1に対応したMSIのX99A GAMING 7も選べる。

 CPUは、Core i7-5820K(開発コード名=Haswell-E)が標準だ。LGA2011-v3としては最も入手しやすい価格のモデルだが、LGA1151(第6世代Core)にはない6コアモデルで、クリエイティブやマルチメディア系ソフトウェアなど、マルチスレッドに最適化されたソフトウェアでは4コアモデルを圧倒するパフォーマンスを誇る。

 BTOでは8コアのCore i7-5930K、Core i7-5960X Extreme Editionのほか、Xeon E5シリーズ(開発コード名=HaswellE-EP)まで選択できる。

 標準のグラフィックスカードは、NVIDIAの定番ミドルレンジGPUであるGeForce GTX 960(2Gバイト)を搭載したASUSTeKの「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5」が指定されている。高品質デジタル電源回路DIGI+VRMの実装に加えて、直接接触式ヒートパイプ(DIRECT CU)を採用した強力なGPUクーラーを搭載したオリジナル設計により、GeForce GTX 960のオーバークロック動作と静音運用を両立している。2基のファンは準ファンレス仕様で、GPUが高温になった時以外は停止しているため、静音性は非常に高い。

グラフィックスカードの選択肢も幅広い。標準ではASUSTeKの「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5」を採用する。オリジナルGPUクーラーが搭載する2基のファンは準ファンレス仕様で、GPUが高温になった時以外は停止するため、静音性が高い

 BTOでは、NVIDIAとAMD、それぞれのGPUを搭載したグラフィックスカードをハイエンドからローエンドまで、幅広い選択肢が用意し、MSIのGAMING、ASUSTeKのSTRIXといったように、ブランドまで指定できる。

 また、AMDのFire Pro W7100(8Gバイト)や、Quadro K4200(4Gバイト)など、クリエイティブやエンジニアリングのプロユースのGPUを搭載したカードも選択できるため、仕事道具としてのパフォーマンスだけでなく見た目のよさにもこだわりたいというデザイナーにも向いている。


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