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» 2015年11月17日 17時03分 公開

Synologyで始めるNAS入門 第1回:NASキット初心者でも簡単! 低予算でホームNASを構築する (5/5)

[山口真弘,ITmedia]
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自分以外のアカウントを作る

 家族などほかのユーザーにもNASの利用を解放する場合、1つのアカウントを家族で共用するのではなく、家族一人一人にアカウントを用意しておく。これによってユーザーごとにフォルダのアクセス権限が設定できるようになり、プライベートなデータを家族に見られる心配がなくなる。ここでは単に「user1」「user2」とつけているが、具体的に家族の名前をつけてももちろん構わない。

DiskStation Manager(DSM)で、コントロールパネルを開いたのち「ユーザーー」をクリックして開く

ユーザーの一覧が表示されるので、その上段にある「作成」をクリックして開く

今回は「user2」という名前のアカウントを作成する。ユーザー名、およびパスワードを入力したのち「次へ」をクリック

グループの結合の設定画面が表示される。「users」にチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリック

利用できるフォルダの権限を設定する。今回は「video」フォルダは読み書きが自由、その他のフォルダはアクセスできないよう設定している

ここから、容量の割当、アプリケーション権限の割当、速度制限といった設定画面が相次いで表示されるので、それぞれ特に何も設定を変更せずに「次へ」をクリック

最終的な確認画面。問題がなければ「適用」をクリックする

「user1」に加えて「user2」というユーザーが作成された

フォルダの存在を隠す

 フォルダのアクセス権限をきちんと設定しておけば、権限のない他のユーザーが中を見ることはできないが、フォルダの存在そのものは丸見えだ。

 あからさまに怪しいフォルダがあり、かつアクセスが禁止されているとなると、家族から理由の説明が求められることは確実。こうした場合はフォルダ自体を見えない設定にしておこう。以下のようにチェックひとつ入れるだけで、共有フォルダの一覧には表示されなくなる。

 ただしこれを設定すると、ネットワーク上でフォルダの一覧からも見えなくなり、アクセスしづらくなってしまう。アドレスバーで「\\ds215j\秘密のフォルダ」といった具合にパスを入力すれば開くことはできるのだが、最も望ましいのは、あらかじめデスクトップなどにフォルダへのショートカットを作っておくか、ネットワークドライブもしくは「お気に入り」として登録しておくことだ。

例えばこのように「秘密のフォルダ」という共有フォルダがあったとする。アクセス権限をかけておけば他人はログインできないが、怪しい名前のフォルダが存在していること自体は、ほかのユーザーから丸見えだ

DiskStation Manager(DSM)で、コントロールパネル→共有フォルダと開いて該当のフォルダを表示し、「「マイネットワーク」での共有フォルダを非表示にします」にチェックを入れる

元の画面に戻り、フォルダのステータス欄に「マイネットワーク プレイス」と表示されていれば設定完了だ

エクスプローラを開いたところ、先ほどとは異なり「秘密のフォルダ」が見えなくなっていることが分かる

ただしこのままではフォルダの一覧にも表示されなくなってしまうので、事前にショートカットを作っておくと自分だけはスムーズにアクセスできるようになる

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