LenovoはCES 2016で披露した「ThinkPad X1 Carbon」や「ThinkPad X1 Tablet」、「ThinkPad X1 YOGA」、「ThinkCentre X1 AIO」に続き、12型コンバーチブルPCとして世界最薄をうたう「YOGA 900S」など、コンシューマー向け製品を一挙公開した。
YOGA 900Sは、2560×1440ピクセル表示に対応した液晶ディスプレイを搭載し、独自のウォッチバンド機構によりディスプレイ部が360度回転するコンバーチブル仕様のノートPC。カーボンファイバーの採用により、厚さ約12.8ミリ、重量約999グラムとクラス最薄のボディを実現した。価格は1099米ドルから、3月に発売される予定。
ノートPCでは、超狭額縁を採用し、重量約1.13キロを実現した13型ノートPC「ideapad 710S」や、GeForce GTX 950Mを内蔵する15型/17型ノートPC「ideapad 700」、第6世代Core i7-KシリーズとGeForce GTX 980Mを搭載し、OneKeyターボボタンで手軽にオーバークロックできる17型ゲーミングノートPC「ideapad Y900」が登場。価格と発売日はideapad 710Sが799米ドル〜で7月、ideapad 700が799米ドル〜で6月、ideapad Y900が1999米ドルで6月となっている。
このほか、ゲーミングデスクトップPC「ideacentre Y900 RE(Razer Edition)」やゲーミングディスプレイ「Lenovo Y27g」「Lenovo Y27g RE」も発表している。いずれも発売は2016年6月予定で価格は順に2999米ドル、549.99米ドル、599.99米ドル。
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