2016年春の「LAVIE Hybrid Frista/ZERO」で変わるライフスタイルもっと自由に、もっと気軽に(1/2 ページ)

» 2016年01月18日 20時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は1月13日、都内で個人向けPC「LAVIE」シリーズの新商品発表会を開催した。発表会では、同社の留目真伸社長と商品企画本部 D3総合プロデューサーの森部浩至氏によるプレゼンテーションと、留目社長とゲストによるトークセッションが行われた。

 本稿では、森部氏による製品プレゼンテーションの模様と、そこで紹介された「LAVIE Hybrid Frista」と「LAVIE Hybrid ZERO」(11.6型モデル)の特徴をお伝えする。

発表会後のフォトセッションの様子 発表会後、2016年春モデルの重点モデルを手にしてフォトセッションに臨むトークセッションのパネリスト

2016年春モデルのツートップは「Frista」と「ZERO」

プレゼンテーション中の森部氏 プレゼンテーション中の森部氏

 NEC PCは、「LAVIE Hybrid Frista」と「LAVIE Hybrid ZERO」の11.6型モデルを「春のツートップパソコン」(森部氏)として位置付けている。発表会での製品説明も、これら2機種に重点を置いて行われた。

春のツートップPC NEC PCでは、LAVIE Hybrid Frista/ZERO(11.6型モデル)を2016年春のツートップPCとして訴求する

「おうちモバイル」を強化した「Hybrid Frista」

 Hybrid Fristaは、バッテリーを内蔵することで家の中で持ち運んで使える「フリースタイルPC」として、2015年春モデルから新たに登場したシリーズ。2016年春モデルでは第2世代に移行し、「おうちモバイル」をより強化すべく、ボディデザインの一新と、バッテリー持ちの改善を行っている。

 「よりコンパクトに、より省スペースに、よりタブレットスタイルが使いやすく」(森部氏)すべく一新されたボディは、スタンドの奥行きがスマートフォンとほぼ同等の145ミリとなった。また、画面側にPC機能を移し、端子類も画面の左右に集中して配置した。奥行きの短縮と端子類の配置上の工夫によって、より自由に置けるようになったのだ。

PC機能を画面側に集中 PC機能を画面側に移動し、端子類を側面に集中することで、スタンドを壁に密着できるようになった

 本体デザインの変更に伴い、ワイヤレスキーボードは画面背面に収納するようになった。収納時に、プリインストールの「インフォボード」が自動起動する独自のギミックも搭載している。なお、FristaのワイヤレスキーボードはBluetooth接続で、内部にNFCタグを備えている。本体左上にあるNFCポートにかざせば、簡単にペアリングできるように工夫されている。ワイヤレスマウスも、NFCタグを内蔵しており簡単にペアリングが可能だ。

Bluetoothマウスのペアリング方法について、初出時の記載に誤りがありました。おわびして訂正いたします(1月20日16時)

キーボードをしまうと……インフォボードが自動起動! Frista独自に、ワイヤレスキーボードを収納するとインフォボードが自動起動する機能を備える(もちろん無効にすることも可能)
ワイヤレスキーボードは本体背面に収納可能ペアリングはNFCで ワイヤレスキーボードは本体背面に収納可能(写真=左)。なお、キーボードはBluetooth接続で、本体画面左上のNFCポートにかざすことで簡単にペアリングできる(写真=右)

 おうちモバイルとして持ち運ぶ場合、どこにもコンセントがあるとは限らない。そこで気になる内蔵バッテリーについても改善している。より長時間使えるようにするために容量を増やし、駆動時間が約2.3時間から約4.2時間(HF150シリーズ同士での比較)に延びた。結果、「映画1本分ぐらいはACアダプタなしで」楽しめるようになった。

NEC Direct(NECダイレクト)

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