「New XPS 15」徹底検証 豪華スペックの4K狭額縁ノートPCがスゴい:Skylake-H×GTX 960M×Adobe RGB 4K液晶(1/5 ページ)

» 2016年01月22日 06時00分 公開
ココが「○」
・狭額縁で15.6型ノート最小を実現
・Adobe RGB色域の4K狭額縁液晶
・Skylake-H、GTX 960Mの高性能
・Thunderbolt 3など最新の端子搭載
ココが「×」
・キーボードにもう少し余裕がほしい
・Webカメラの位置が変則的

人気の狭額縁ノートが高性能かつ大画面にスケールアップ

 デルの「New XPS 15」は、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するプレミアムクラスの高性能ノートPCだ。2015年10月に、13.3型の「New XPS 13」と同時に発表された。XPSシリーズは世代が変わっても同じブランド名を使用し続けているが、15型クラスのXPS 15は日本でしばらく販売がなかったため、久々に復活したことになる。

New XPS 15 デルの15.6型クラムシェルノートPC「New XPS 15」

 このNew XPS 15は、既にPC USERでレビューしているNew XPS 13と同様、同社が「Infinity Edgeディスプレイ」と呼ぶ狭額縁デザインの液晶ディスプレイを採用しており、「15型クラスの画面を搭載したノートPCとして世界最小」をうたう。

15型クラスで世界最小ボディ 15型クラスのノートPCで世界最小をうたう

 しかも、単なるNew XPS 13の大画面バージョンではなく、上位モデルは4K UHD解像度(3840×2160ピクセル)に対応したAdobe RGBカバー率100%の広色域液晶ディスプレイを採用するほか、第6世代CoreのクアッドコアCPU(開発コード名:Skylake-H)とNVIDIA GPUを搭載するなど、あらゆる面でパワフルにスケールアップしている。

 広色域対応の大画面、クアッドコアCPU、NVIDIA GPUといったクリエイティブユースに響く内容を備えつつ、アルミニウム合金とカーボンファイバーを使った質感の高いボディーデザインも注目だ。

 現在デルの直販サイトでは、スペックが固定された2モデルが販売されているが、今回は上位モデル「New XPS 15 プラチナ・4Kディスプレイ・タッチパネル」のレビューをお届けしよう。

アルミ+カーボンの高品位なボディ

 ボディはNew XPS 13をそのまま大型化したようなデザインだ。奥側から手前側にかけて、ほぼフラットなラインで絞り込んだスリムなフォルムに仕上がっている。本体サイズは約357(幅)×235(高さ)×11〜17(奥行き)ミリで「15型クラスで世界最小」をうたう。重量は4K液晶のプラチナモデルが約2キロ、フルHD液晶のスタンダードモデルが約1.78キロだ。プラチナモデルの実測による重量は2.02キロと、ほぼ公称値通りだった。

 トップカバーとボトムカバーの材質にはアルミニウム合金を採用。コンピュータ制御で削り出した素材にサンドブラスト加工とアルマイト処理を施し、高い質感を実現している。New XPS 13はシルバーとゴールドの2色展開だが、このNew XPS 15ではシルバーのみだ。

サンドブラスト加工とアルマイト処理 コンピュータ制御で削り出したアルミニウム素材にサンドブラスト加工とアルマイト処理を施し、上質に仕上げ
底面 底面の手前側にステレオスピーカーを実装している。縦に入っているスリットは吸気口で、排気口はヒンジ部に設けられている
各種認証ラベル 各種認証ラベルなどは、XPSロゴのある小さなカバー内にプリントされている

 プラチナモデルとスダンダードモデルの重量差が大きいが、前者はタッチパネルを搭載しているほか、バッテリー容量がスタンダードモデルの56ワットアワーに対し、84ワットアワーと大きいこと影響している。解像度が高いぶん、実用十分なバッテリー駆動時間(公称駆動時間はどちらも約10時間)を維持するにはバッテリーの容量アップが必要だったということだろう。

 キーボードベゼル/パームレスト部分は、航空機にも使用されているハイグレードなカーボンファイバーを採用し、さらに裏からマグネシウム合金で補強することで剛性感と堅牢性を高めている。

パームレスト/キーボードベゼル パームレスト/キーボードベゼルは、カーボンファイバーを使用し、裏面をマグネシウム合金でさらに補強しているという。表面はクロスカーボンの織り目を柄としてあえて残しているが、ラバー質のコーティングで仕上げられており、しっとりと上品な触感も印象的だ
付属のACアダプター 付属のACアダプターの実測サイズは65(幅)×143(高さ)×22(奥行き)ミリ、電源ケーブル込みの重量は434グラムだった。出力130ワットと大きいわりにはコンパクトで、たまになら持ち運びも許容範囲と言える。電源ケーブルは3ピン仕様でやや太い
デル株式会社 デル株式会社
       1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  2. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  6. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  9. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  10. 14型モバイルノートPC「FMV Note U」に新モデル登場 約634gモデルに加えて「ゴジラ-0.0」コラボモデルも (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー