米HPは4月5日(現地時間)、“世界最薄”をうたうWindows 10搭載ノートPC「HP Spectre」を発表した。米HPのWebページで4月25日から予約を受け付ける。価格は1169.99ドル(約12万9000円)から。日本市場への投入などは現時点で不明だ。
13.3型ワイド液晶ディスプレイはタッチ対応ではないが、厚さが10.4ミリと12型MacBook(13.1ミリ)よりも薄い。フルHDのディスプレイは、CorningのGorilla Glassで保護されている。バックライト内蔵のキーボードとクリックパッドを備える。
カラーはゴールドとブラックのツートーンを採用。ボディーはアルミニウムとカーボンファイバーでできており、ヒンジの部分は光沢のある銅製だ。バッテリー駆動時間は約9時間。重さは約1.11キロ。
薄型ボディーながらプロセッサはCore Mではなく、Core i5/i7を採用。メモリは8GBまで、ストレージ(PCIe SSD)は512GBまで拡張可能だ。ポートは背面にある3基のUSB Type-Cのみだ。3基のうち2基のポートは、Thunderbolt 3をサポートする。通信機能はIEEE802.11acの無線LANとBluetoothを内蔵する。キーボードの両サイドのスピーカーはBang & Olufsen製だ。
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