中村獅童さんがCMに出ていた「マウスコンピューター」ってどんな会社? インタビューから製品レビューまで徹底まとめ

» 2016年08月24日 06時00分 公開
[井上輝一,ITmedia]

 PC USER読者の皆さんは、「マウス」と聞いて2つのものを想像するでしょう。1つはキーボードとともに使われる入力デバイスのマウス。もう1つはPCメーカーの「マウスコンピューター」。マウスコンピューターは1998年から発足している会社ですが、具体的にどんな会社かというとピンと来ていない方もいるのではないでしょうか。あるいは、中村獅童さんを起用したCMをテレビで見て初めて知った方もいるかもしれません。そこで、「マウスコンピューターとはどんな会社か」という視点で記事を振り返ってみましょう。

動画が取得できませんでした
中村獅童さんがネズミの帽子を被ったCMを見た人も多いのでは

マウスコンピューターのこれまで

 1998年の発足以降、iiyamaを子会社化し、2006年にはPC製造販売部門としてMCJグループから「マウスコンピューター」を分社化しました。同年にはiriver japanを設立し、2013年に現アユートに業務移管しています。MCJグループの現在の主要なグループ会社はマウスコンピューターを筆頭に、ユニットコム、iiyama、テックウインド、アユート、コムコーポレーション、ソルナック、aprecioと、秋葉原を歩いていれば見たことのある企業名が並んでいます。

マウスコンピューターが属するMCJグループのグループ会社一覧 マウスコンピューターが属するMCJグループのグループ会社一覧

 2016年に入って、マウスコンピューターはコーポレートロゴを一新、ブランド名称を「mouse」に変更しました。2006年の分社化から10年目というタイミングでブランド名とロゴを変更したことについて、マウスコンピューター社長の小松永門氏は「コーポレートブランドを変えるという話は、実はかなり前からありました。弊社の名前が出る際、記事でも会話の中でもマウス、マウスと親しみをもって呼ばれる一方、従来の英語で書かれた「mouse computer」は改善の余地があると感じていました。そこですべての可能性を否定せずに、さまざまな検討を重ねた結果、mouse(マウス)で行こうと決まりました。」と語っています。

マウスの新ロゴ マウスの新ロゴ

 新たなロゴに添えられたキャッチフレーズ「期待を超えるコンピューター。」は、マウスコンピューターが提供する製品やサポートなどで常にお客様の期待を超えていくことを目指す決意だと小松氏は言います。

法人向けのPCブランドも

 マウスコンピューターは国内のコンシューマー向けBTOパソコンメーカーとして現在の地位を築いていますが、2011年からは法人向けのPCブランド「MousePro」を立ち上げました。その強みは「エントリーからハイエンドまで、顧客の要望に沿った製品を提案できること」「長野県飯山市の国内生産による信頼性」だと小松氏は述べています。

 現在、PC事業全体で法人の占める割合は35%ですが、目標としてはコンシューマーと半々の50%まで近づけたいとのことです。

販売製品はデスクトップPCからスマートフォンまで

ゲーミングPC

 マウスコンピューターの名を知らしめるのに大きな役割を担っているのが同社のゲーミングPCブランド「G-Tune」でしょう。デスクトップゲーミングPCの最上位モデル「MASTERPIECE」最新モデルは、10コアCPUと128GBメモリ、GPUにGeForce GTX 1080を搭載するなどまさしく最新のハイエンドPCとなっています。

 ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i71101」も、デスクトップ向けのCPUとGeForce GTX 980Mを2基、SLIで搭載するなど、ノートPCの制約を打ち破っていくモデルを出しています。

 これらは50万円を超える高価格モデルですが、10万円台でも買えるNEXTGEARのPC USERコラボモデルや、ビジネス用途などに堅実な構成で10万円を切る「LuvBook J」シリーズなどさまざまなニーズに合わせたモデルも展開しています。

Windows 10 Mobileスマートフォン「MADOSMA」やスティックPCも

 マウスコンピューターが取り扱うのはデスクトップやノートPCといった大きなPCだけではありません。Windowsスマートフォンやスティックタイプ型のPCを国内でいち早く取り扱うようになったのもマウス。

 このように、製品に目を向ければ大きなPCから小さなPCまで幅広く扱い、グループ会社まで見ればPC関連機器の流通や飲食事業まで手を広げている大きな会社であることが分かります。

 ちなみに、2013年にはrefeia氏書き下ろしのITちゃんを前面に打ち出したコラボモデルも作ってもらっています。

マウスコンピューター/G-Tune

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月28日 更新
  1. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  2. 機能は同じでも印象はガラリ カメラなしスマートグラス「Even G2」にべっ甲柄の新色 新しい偏光サングラスクリップやチェーンも登場 (2026年10月27日)
  3. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
  4. サンワ、計160W給電+デュアル4K出力に対応したType-C接続対応の多機能拡張ドック (2026年10月27日)
  5. 試して分かった新型「iPad mini」 欲張りすぎない進化で絶妙なコストパフォーマンスを獲得 (2024年10月22日)
  6. GMO、27日正午までに「ネット切断、PCの電源落として」 不正アクセスで顧客に呼びかけ (2026年10月27日)
  7. 「LAVIE Tab」の8型スタンダードモデルと12型クリエイティブモデルをマイナーチェンジ 想定ユーザー層を踏まえたスペック変更 (2026年10月27日)
  8. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  9. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
  10. NECPCが個人向け「LAVIE」ノートPCの新モデルを10月29日に発売 一人一人の“LAVIE(人生)”に寄り添う製品を拡充 (2026年10月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー