米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが9月28日(現地時間)に、アートのようなデータセンターの画像を幾つか投稿しました。「これからの数カ月、Facebookが世界中で構築している最先端テクノロジーの写真を紹介していくよ。まずはスウェーデンのルレオにあるデータセンターからだ」とのこと。
1枚目はザッカーバーグ氏が「SF映画みたいで好きだ」という空冷ファンの写真。確かにソリッドでかっこいいです。
で、従業員の写真も数枚あるのですが、なんというかその、アングルが面白いというか……。
米国の高校の卒業アルバムを見ると、まあ、みんな斜め上目線なので、こういう写真は珍しくないのかもしれませんが、個人的にはなんだかソビエト連邦のプロパガンダポスターを思い出してしまいました。
これを見ているうちに、そういえばザッカーバーグ氏が時々自分のFacebookアカウントで投稿する家族写真も、かなりこう「考え抜かれた構図」になっているのを思い出しました。
専属カメラマンがいるのでしょうか。出張先で必ず撮影するジョギングの写真も雰囲気がいつも同じなので、同じカメラマンがずっと随行しているのだと思います。
「ソーシャル時代のCEO」という自覚のなせる業なのかもしれませんが、写真へのこだわりは半端ではなく、見る度になぜかくすっと笑ってしまいます。
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