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» 2016年12月22日 17時23分 公開

これでできないゲームはほとんどない!:映像と音にこだわったゲーマー向けPC「G-GEAR note N1584J-710/T」 (2/3)

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]

音はぜひヘッドフォンで聴きたい

 デスクトップ機の代替として使うことの多いゲーミングノートPCということもあり、拡張性は非常に高い。本体の左側面にUSB 3.0×2、USB 3.1(Type-C)ポート×2、mini DisplayPort×1、右側面に1000BASE-Tに対応した有線LANポート、USB 3.0×1、カードリーダー、ヘッドフォン、マイク、ライン端子といった順に並ぶ。

本体左側面と右側面

 通常の紹介ではさらっと流してしまいがちなヘッドフォン端子だが、本製品のヘッドフォン端子はESS Technology製のES9018K2Mを採用、ハイレゾ音源に対応しているひと味違ったものだ。

 ES9018K2Mは、音楽CDの約6.5倍という24bit/192KHzのハイレゾ音源の再生にも対応している点も特徴。このチップはオーディオユーザーには割と知られたチップで音質でも定評がある。PCでは割と雑に扱われがちなヘッドフォン端子だが、ゲーミングPCでは、ファンなどの音の影響を減らしたり、夜間のゲームプレイのためにヘッドフォンを活用することが多い。

 そうしたユーザーの実情に合う再生音質に十分こだわった仕様となっている。最後に背面側にHDMI端子、mini DisplayPort×1が用意されている。左右と背面に端子が用意されていることから、配線の自由度も比較的高い。またHDMI端子やmini DisplayPortを活用することで4画面同時出力も可能となっている。

 本体の天板部分や液晶下部に大きめの「G-Gear」ロゴが入れられてはいるものの、本体のデザインはゲームPCっぽい派手さがないクセのないデザインとなっている。特徴的なのは各所の角にカットが入れられていること。上から見ても横から見ても六角形になっている。本体の大きさは15.6型の液晶を搭載するだけ合って385(幅)×271(奥行)×28.8(高さ)mm、重量約2.7kgと大型だが、前述の六角形デザインを採用することによって、エッジ周辺が薄く見えるため圧迫感を減少させる効果があるようだ。

本体天面

 液晶ディスプレイは広い視野角を持ちコントラストが高くクッキリと見やすい。ノングレアなので外光などや後ろの人の動きなどが映り込まない。やや気になるのがACアダプタの大きさだ。ケーブル以外の本体部の実測サイズは84(幅)×167(奥行き)×37(高さ)mmほどとかなり大きめだ。

ノングレアタイプの15.6型フルHD液晶を搭載

 本製品は電源を投入するとゲーミングPCらしさがアップする。キーボードの裏側にはLEDバックライトが仕込まれており、電源投入時にはキートップの文字は白くキーの周辺部は青く光る。このため暗い場所であってもキーを認識できる。キーのカラーや明るさはGPU Switchと同じくタスクバーにあるユーティリティ「FlexKey」からカスタマイズできる。このツールを使用すれば、キーの特定ブロックだけをカラー変更したり、カラー設定のオフをクリックすればキーボードバックライトを点灯させないことも可能。このほかの機能として、特定のキーにゲームプレイに有益なキーボードマクロ機能などを設定することが可能だ。

キーボードバックライトをカスタマイズ可能。ゲーミングノートらしいデザインだ

 キーレイアウトはテンキー付きの6列タイプ。キートップはアイソレーションタイプで平均的なキーサイズは実測で15×15mmほど。キーストロークはだいたい2mmほどとなっている。キーピッチは19×19mmと大型ノートならではのフルサイズを実現している。特に変則的なキーもなく、キータイプも引っかかりもない素直なものだ。ゲームの移動に使用する「A」、「D」、「S」、「W」キーには矢印のマーキングが施されている。タッチパッドも実測で105(幅)×63(高さ)mmほどと面積も広く使い勝手も良い。ボタンもパッドと一体化したものではなく独立したタイプなので扱いやすい。押し込んだときの感触もキーボード同様素直なものだ。

キーボード

キーボードに備えられたLEDバックライトは、「FlexKey」を使って自由に配色をカスタマイズできる。カラーバー中央の「OFF」ボタンを押せば、LEDを完全に消灯させることもできる

キーボードマクロ機能も用意されている。繰り返し動作の多いゲームなどには便利な機能だ

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