大画面&SSD搭載で5万円台!? コスパ抜群の「N1501K-310/T」はどれだけ使えるのか(1/2 ページ)

» 2016年12月28日 18時52分 公開

大画面の15.6型液晶搭載でメインPCにも

 自宅などで一人が自由に使える空間には制約がたくさんある。広い家に住んでいても自室は寒かったり暑かったりして、結局は空調が効いているリビングで仕事をする人も多いのではないだろうか。そんな環境の場合、デスクトップPCよりも移動可能な大型ノートPCのほうが便利だ。

大画面コスパノート「N1501K」シリーズ

 今回紹介するeX.computerの「N1501K」シリーズは、15.6型液晶を搭載しつつも5万円からの予算で購入できるコストパフォーマンス重視のスタンダードノートPC。本製品ではすべてのモデルでSSDが標準搭載されており、一番安価なモデルでも実用的な性能が期待できる。また最近の安価な製品では珍しくDVDスーパーマルチドライブを内蔵しているのも特徴となっている。

 シリーズには3種類のモデルが用意されている。共通する部分はディスプレイは15.6型でノングレアタイプ、テンキー付きの大型日本語キーボードを搭載し、DVDスーパーマルチドライブが標準で用意され、OSは64bit版Windows 10 Homeとなっている点。本シリーズはBTOには対応しておらずスペックはすべて固定となっている。

 CPUはすべてモバイル向けの超低電圧版。本体サイズは374(幅)×259(奥行き)×12〜24.7(高さ)mmで重さは2.1kg。本体が大きなこともあって、日常的に外に持ち運ぶような用途には適していないが、極端に重いわけではないので、出張時などに持っていくことはできるだろう。

 3モデルのうち、本体価格5万3784円(税込み)の最も安価なモデルが「N1501K-100/T」だ。CPUにデュアルコアのPentium 4405U(動作クロック2.1GHz、キャッシュ2MB)でグラフィックス機能はCPUに内蔵されたIntel HD Graphics 510を使う。メモリ容量は4GB、ストレージにSandisk製の240GB SSDを搭載してる。液晶ディスプレイの解像度は1366×768ピクセルだ。

 最上位の「N1501K-520/T」は、本体価格7万5384円(税込)。CPUはデュアルコアのCore i3-6200U(ベース2.3GHz、最大2.8GHz、キャッシュ3MB)とクロック性能は高くなっている。グラフィックスチップはCPU内蔵Intel HD Graphics 520。メモリも増量されており4GB×2枚の8GBとなっている。液晶ディスプレイの解像度は1920x1080ピクセル、ストレージはSandisk製の240GB SSDが採用されている。

 今回の評価機は真ん中の「N1501K-310/T」だ。本体価格6万4584円(税込)でCPUはデュアルコアのCore i3-6100U(2.3GHz、キャッシュ3MB)。グラフィックスチップはCPUに内蔵されたIntel HD Graphics 520となる。メインメモリは4GB。ストレージはSamsung製250GB SSD、液晶ディスプレイの解像度は1920x1080ピクセルと下位モデルの「N1501K-100/T」よりも高くなっている。メインメモリのスロットは1本空いているので、ユーザー側で増設することも可能だが、本体の下面側のカバーを丸ごと外す必要がある。2枚とも交換する場合は16GBまで拡張できる。

CPUはデュアルコアのCore i3-6100U。2コア/4スレッドで動作クロックは2.3GHz固定となっている。TDPは15Wと省電力でシステム全体の発熱も少ない。グラフィックスチップはCPUに内蔵されたIntel HD Graphics 520だ

クセのないシンプルなデザイン

 本体のカラーはややグレーがかったセミグロスブラック。天板部にはロゴなどもなく非常にシンプルだ。四隅はやや角を落としたデザインになっている。液晶ディスプレイを開くと、eX.computerロゴが下側のベゼルにある。

セミグロスブラックのシンプルなデザイン

 評価機は1920×1080ピクセルのフルHDということもあり、解像度は十分だ。ただ、目視の印象では表示がやや白っぽく、コントラストが不足気味に感じる。また、上下からの視野角はやや狭い。標準設定では色味が白すぎるので、インテルHD グラフィックス・コントロール・パネルから明るさやコントラストは調整した方がよいだろう。

評価機はフルHDの15.6型液晶ディスプレイを搭載。

標準設定ではやや明るくコントラストが弱いので、デスクトップ上で右クリックしてインテル HD グラフィックス・コントロール・パネルを呼び出し、明るさなどを好みに調整するとよいだろう

 キーボードはテンキー付きの大型タイプ。キーレイアウトに変則的な部分は見られない。キーピッチは実測で19mmほどでキートップは約16mm角となっている。キーストロークは浅めで実測で1.6mmほどだろう。本体の厚みもあるため剛性もあり、強くキーをタイプしてもたわむことはない。タッチパッドは独立した左右キーを持つ標準的なタイプだ。パッド部は横幅97×縦47mmほどとなっている。

テンキー付きのキーボードを搭載

 なお、15.6型の大画面モデルではあるが、ACアダプタのサイズは極端に大きくはない。GPUもCPU内蔵であること、CPU自体も省電力タイプであるためだろう。ACアダプタの実測サイズは35(幅)×89(奥行き)×26(高さ)mmだった。

着脱式バッテリーを採用。ACアダプタは比較的小型

 大型ボディーということもあり拡張性は必要十分なレベルになっている。具体的なインタフェースとしては、左側面にはギガビット対応の有線LANインタフェース、アナロRGB(D-Sub15ピン)、HDMI、USB 3.0×2となる。右側面は音声入出力、USB 2.0×2が用意されている。

 また、光学ドライブも右側に装備されている。搭載DVDドライブは日立LGの「GUD0N」でDVD±Rの2層書込みに対応している。フロント下面左側にはマルチカードリーダーが下部の斜めになっている部分に付けられている。フロント側にマークがあるので位置は分かりやすいが、小さなカードを交換する場合は、本体を持ち上げないとやりにくい。無線LANのコントローラにはIntel製のIntel Dual Band Wireless-AC 8260が使用されており、IEEE 802.11 ac/a/b/g/nとBluetoothも4.2に対応している。有線LANのコントローラはRealtek製だ。

本体左側面

本体右側面

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