Ryzen 5の深夜販売決定! それでも1700無印は売れ続ける古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2017年04月10日 16時43分 公開

4月11日22時、Ryzen 5の発売解禁! 4モデルをラインアップ

 Ryzen 7の下位シリーズとなる「Ryzen 5」が4月11日22時に発売解禁となる。週末時点でその告知とともに深夜販売イベントの実施を表明しているショップは、ドスパラ パーツ館とTSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の5店。

ドスパラ パーツ館の店頭。大きく深夜販売をアピールしている

TSUKUMO eX.のCPU売り場レジ前。価格表も確認できる

 発売予定は上位から、6コア/12スレッドの「1600X」(3.6GHz/ブースト4.0GHz)と「1600」(3.2GHz/ブースト3.6GHz)、4コア/8スレッドの「1500X」(3.5GHz/ブースト3.7GHz)と「1400」(3.2GHz/ブースト3.4GHz)の4モデル。このうち1600XだけはTDPが95Wあり、CPUクーラーが別売りになる。残り3モデルのTDPは65Wだ。税込み予価は順に3万3000円強、3万円前後、2万6000円前後、2万3000円弱となる。

※Ryzen 5 1500XおよびRyzen 5 1400は、発売日を4月15日午前11時に延期した

 深夜販売の感触は不透明との回答がほとんどだった。ドスパラ パーツ館は「中位のCPUですからね。Ryzen 7は予想以上に盛り上がりましたが、フタを開けてみないことには何とも。ただ、モノとしては注目している人が多いので好調に売れるのではと思います」と話していた。

 また、Ryzen 5の登場によるRyzen 7の売れ行きの変化はあまり感じられない様子だ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「1700無印が好調なのは以前とまったく変わりません。あれは割安さだけでなく、OC耐性やクーラーつき7という強みで後押しされているところがありますから。ニーズがきっかり変わってくるでしょうね」と分析する。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のRyzen 7価格表。1700無印も入手性が少しずつよくなっている

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  7. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  8. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  9. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  10. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー