高耐久性マザー「TUF」シリーズを採用したゲーミングPC「G-GEAR GA7J-J91/ZT」の実力は?つよい(2/3 ページ)

» 2017年04月11日 18時15分 公開

高耐久マザーボード、TUFシリーズ採用

 本製品の売りの1つとなっているのが搭載されているマザーボードだ。具体的には、はASUS製「ASUS TUF Z270 MARK 」が搭載されている。このマザーは長時間の運用などに適した「TUF」(The Ultimate Force)シリーズに属する製品だ。コンデンサ類も耐久性の高い部品を使用しているほか、マザーボードの裏側を金属製のプレートで覆うことにより、基板の裏側から放熱する構造になっている。この構造により強度もアップしており、大型クーラーやハイエンドグラフィックスカードといった重量のあるパーツを搭載した場合でも、基板が壊れにくい。拡張スロットも重量物への耐久性を考慮した「SafeSlot」仕様だ。


 このほか、各種ポートなども含めた静電気対策も施されているのが特徴だ。拡張スロットはPCI Express x16×3で本製品では空きが2本、PCI Express x1×3で本製品ではすべて空きとなっている。ただし、グラフィックスカード真下のPCI Express x1に大型のカードを挿すと冷却性能が落ちるので、この部分にはカードを挿さないほうが無難。このほか、ストレージ用としてM.2ソケットやSATAコネクタが用意されている。Kaby Lakeからサポートされた高速ストレージ「Optane」にも対応しており将来性がある。

 前述したように、本製品ではCPUにCore i7-7700Kが採用されている。このCPUは1月に発表されたKaby Lake-Sの中では最上位に当たるモデルだ。Hyper-Threadingに対応した4コア/8スレッド仕様となっている。GPU-Zでチェックすると定格で4.2GHz、Turbo Boost時は最大4.5GHzで動作する。内蔵メモリコントローラも従来までのDDR4-2133からDDR4-2400まで対応可能となったことで、フォーマンス向上が期待できる。また、型番末尾に「K」が付くモデルであるため倍率のロックがなくオーバークロックにも挑戦できる。なお、TDPは91Wとやや高めになっている。

CPUには1月に発表されたばかりの最新CPU「Core i7-7700K」。発表された中では最上位モデルということもあり動作クロックは定格4.2GHz、Turbo Boost時4.5GHzと高速。L3キャッシュの容量は8MBとなっている

 バックパネルの構成はUSB 3.1 Type-A、USB 3.0×4、USB 2.0×2、PS/2ポート、ギガビットLAN、光出力端子付きのHDオーディオなど。グラフィックスカードが装着されているため、マザーボード側の映像端子は使えないようにシールで封印されている。搭載されているグラフィックスカードはNVIDIAのGeForce GTX 1080を搭載したモデルで、GPUクロックを大幅に引き上げることで前世代の製品よりも性能を高めている。評価機はInno3D製のものだ(外装と仕様からツインファンタイプのGeForce GTX 1080 TWIN X2と思われる)。グラフィックスカード側のコネクタ類はDVI-D×1、DisplayPort×3、HDMI×1と、高解像度環境やマルチディスプレイにも耐えうる仕様となっている。内部・外部ともに拡張性について不満はない。

GPU-ZでみたGeForce GTX 1080。評価機ではInno3D製のものが搭載されていた。GPUベースクロックは1607MHzとリファレンス準拠でオーバークロック等はされていない

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