大きなボディーにそつないスペック 「HP 17-x100」ハイパフォーマンスモデルを試す(1/2 ページ)

» 2017年05月02日 16時10分 公開

 「とびきりのハイスペックマシンがほしい!」「スペックよりもまずは軽さ!」といった具合に、人がPCに求めるものはさまざまだ。

 使う場所もいろいろだ。「家の中でしか使わない」となると、デスクトップPCや15型以上の画面を持つノートPCが選択肢がある。しかし、「外には持ち出さないけれど、家の中では持ち歩きたい」となると、ノートPCが現実的な選択肢となる。

 そこで選択肢の1つとしてお勧めしたいのが日本HPの17.3型ノートPC「HP 17-x100」シリーズだ。この記事では、HP Directplus価格で10万4500円(税別)から購入できるハイパフォーマンスモデルの「17-x116TX」をレビューする。

HP 17-x116TX HP 17-x116TX

とにかく大画面 非光沢で目が疲れにくい

 HP 17-x100シリーズは17.3型IPS液晶を搭載している。解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)だ。画面サイズが大きめであるため、OSの文字サイズ比率が「100%」(拡大・縮小なし)のままでも文字をしっかり読める上、動画コンテンツもより迫力を持って楽しめる。

 さらに、画面の表面を非光沢(ノングレア)加工としているため、外光の反射を抑えられるだけではなく、長時間使っても目が疲れにくい。Officeなどを使って文章、表計算シートやプレゼンテーションシートを作る場合にはありがたい。

 17.3型という画面サイズとフルHD解像度の組み合わせは、家族で共用するPCとしても絶妙なバランス感を持っているといえるだろう。

フルHD液晶 17.3型フルHD IPS液晶を搭載。画面の表面は非光沢処理となっていて、目が疲れにくい

表計算を多用するならうれしいテンキー付きキーボード

 キーボードは日本語配列で、横幅の大きさを生かしてテンキーも付いている。Excelなどの表計算アプリを多用する場合はありがたいだろう。ただし、テンキー付きゆえにホームポジションが画面中心からずれてしまうという問題点もある。ここは好みの問題だろう。

 日本HPのノートPCのうち、EliteBookやSpectreといったプレミアムラインでは日本語キーボード限定で方向キーの形状を変えている。しかし、スタンダードラインであるHP 17-x100シリーズでは、他言語配列と同じ方向キー形状となっている。

キーボードまわり 横幅の大きさを生かして、キーボードはテンキー付き

いざという時に便利なDVDスーパーマルチドライブ

 ポート類は左側面にEthernet(100BASE-TX/10BASE-T)端子、HDMI端子、USB 3.1(Gen1)端子、USB 2.0端子、イヤフォンマイク端子を、右側面にSDメモリーカードスロットとUSB 2.0端子を備える。

 自宅の固定インターネットの速度を考えると、Ethernet端子がGigabit Ethernet(1000BASE-T)に対応していないことが気にかかる。Wi-Fi(無線LAN)については高速なIEEE 802.11ac規格に対応はしているものの、アンテナが送受信1つずつとなるため、最大通信速度は433Mbps(理論値)となる。恐らくコストと性能のバランスを取った結果であるとは思うのだが、高速なインターネット環境を整えやすい家庭での利用を鑑みると、通信回りのスペックはもう少し頑張ってほしかった。

 拡張面を考えると、USB 3.1端子が1つしかないことも気がかりだが、SDメモリーカードスロットやDVDスーパーマルチドライブ(後述)を備えることを考慮に入れると、家庭内利用ではこれで「必要十分」ともいえる。先述の通信回りと同様にくコストと性能のバランスを取った結果なのだろう。

左側面 左側面にはEthernet(100BASE-TX/10BASE-T)端子、HDMI端子、USB 3.1(Gen1)端子、USB 2.0端子、イヤフォンマイク端子を備える
右側面 右側面にはSDメモリーカードスロットとUSB 2.0端子を備える

 右側面にはDVD±R/RWやCD-R/RWへの書き込みに対応するDVDスーパーマルチドライブを備える。いざという時のデータのバックアップややりとり、DVD動画の視聴の際に役に立つはずだ。

DVDスーパーマルチドライブ DVDスーパーマルチドライブを備えている
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