ネットギアジャパンはこのほど、大容量データのバックアップに特化したラックマウント型NAS「ReadyNAS 4360X」「ReadyNAS 4360S」を発表、販売を開始した。価格はともに180万円(税別)。
2製品はともに4Uサイズのラックマウント型筐体を採用したNASで、SATA HDDを最大60基内蔵できる(別途拡張ユニットにより最大132ベイまで増設可能)。
クアッドコアのXeonプロセッサと16GB DDR4 ECCメモリを搭載、10Gイーサネットのリンクアグリゲーションを用いることで最大160同時接続が可能となっている。従来は大企業向け製品にのみ搭載していた各種データ保護機能を搭載しているのも特徴で、回数無制限のスナップショット機能や、長期間アクセスがないファイルの破損を保護できるビットロット・プロテクション機能などを備えた。
接続インタフェースは、ReadyNAS 4360Xが10GBASE-T×2/1000BASE-T×4を、ReadyNAS 4360Sが10G SFP+×2/1000BASE-T×4を装備している。
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