NECパーソナルコンピュータは7月15日、15.6型ワイド液晶を搭載するスタンダードノートPC「LAVIE Note Standard」と 23.8型ディスプレイを内蔵するオールインワン(AIO)タイプのデスクトップPC「LAVIE Desk All-in-one」の2017年夏モデルを発売する。また、Web直販限定のデスクトップPC「LAVIE Direct DT」の新モデルも7月中旬以降に発売する。
プリインストールのOSは、全モデルともにWindows 10の「Creators Update」となっている。
(記事中の価格は全て税別)
LAVIE Note Standardでは、プレミアムモデルの「NS850」「NS750」、ハイスペックモデルの「NS700」「NS350」と、ベーシックモデルの「NS150」「NS100」に新モデルが登場する。
NS850には高性能GPU「Intel Iris Plus Graphics 650」を内蔵するCore i7-7567Uプロセッサ(3.5〜4GHz)を搭載し、「Ultra HD Blu-ray Disc」の再生をサポートした。また、HDDの周辺に衝撃を緩和するためのクッション材を採用することでより安心して使えるようにする改良が施された。
NS750には夏にピッタリな新色「クリスタルブルー」を用意した。その代わり、2017年春モデルで用意された新色「クリスタルグリーン」は用意されない。
NS150は「ワンタッチスタートボタン」をより押しやすい形状に変更し、LEDインジケータの視認性を向上した。また、上位モデルで定評のある「シャンパンゴールド」を本体色として追加し、「エクストラホワイト」の本体色は画面ベゼルと底面カラーをブラックからホワイトに改めた。
LAVIE Note Standard(2017年夏モデル)の市場想定価格は以下の通り。
LAVIE Desk All-in-oneでは、プレミアムモデルの最上位に当たる「DA970」のCPUをCore i7-7567Uプロセッサに変更し、Ultra HD Blu-ray Discの再生に対応した。その他のモデルはマイナーチェンジとなる。
LAVIE Desk All-in-one(2017年夏モデル)の市場想定価格は以下の通り。
LAVIE Direct DTはフルモデルチェンジを実施。拡張性を維持しつつボディーの奥行きを約8.6cm短縮した。また、CPUを第7世代Core iプロセッサ(Kaby Lake)または同世代のCeleron G3930(2.9GHz)から選択できるようにした。
7月11日現在の販売価格は10万4800円(最小構成時)からとなっている。
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