ロジクールが7年ぶりにトラックボールを投入 究極の操作性を目指した「MX ERGO」

» 2017年09月06日 16時01分 公開
[ITmedia]

 ロジクールは9月6日、ワイヤレストラックボールマウス「MX ERGO」(MXTB1s)を発表した。

「MX ERGO」(MXTB1s)

 「日本中のトラックボーラーの思いに応える製品を用意した」(ロジクール)と自信を見せるMX ERGOは、2010年に登場した定番トラックボール「M570」から約7年ぶりの新製品。しかもハイエンドブランドの「MX」を冠した製品とあって、「デザインから機能まで細部に渡って妥協せず、至高を目指した」(同社)という。

7年ぶりに登場するトラックボールで注力したポイントの1つは精密さ。ボール手前のプレシジョンボタンにより、dpi設定を瞬時に切り替えられる。ボールの色がこれまで採用してきた赤や青ではなくシルバーになっている理由は「センサーとの相性で最もパフォーマンスが高い色」とのこと

 最大6台までの対応デバイスを1つの超小型レシーバーでカバーするUnifying接続をサポートしたワイヤレストラックボールで、チルトホイール付きの8ボタン構成。光学式トラックボールは、320dpiのスピードモードと440dpiのプレシジョンモードをワンボタンで切り替えられる。マウスカーソルを素早く操作したいとき、逆に精密なポインティングをしたいときなど、アプリケーションにあわせた使い分けが可能だ。なお、dpiは200dpi〜2000dpiまで設定可能とのこと。同社が提示したデータでは、生産性がM570と比較して12%向上したという。

手首と前腕の筋肉の緊張を軽減する独特なフォルムと傾斜角度

 本体サイズは約51.4(幅)×99.8(奥行き)×132.5(高さ)mm。重量は約164g(底面のメタルプレートを除く)。「見て恋に落ちるデザイン、究極の機能美」をうたうボディーは、小指側に向かって傾斜角を20度まで2段階で切り替え可能。マグネットで着脱する底面のメタルプレートで簡単に角度を調整できる。

底面のメタルプレートはマグネットで強力に吸着。シーソー式で稼働し、傾斜角を2段階で調整可能だ。ソールにはラバー素材が貼られており安定感がある

 この角度は、手首と前腕の筋肉が最もリラックスする「握手の角度」を参考に決定されており、使い慣れた操作感を犠牲にせず、マウス使用時と比べて筋活動量が20%低減したとしている。

 ロジクールは「毎日パソコンの前に座って常に手を触れているマウスは、実はスマホよりも触っている時間が長いのではないか。枕やベッド、スーツなど、体に触れている時間が長いものは、その形状が快適性に直結する。MX ERGOも試行錯誤を繰り返し、究極の快適性を追求した形状だ。一度触れたら手放せなくなるはず」と自信を見せる。

開発段階のモックアップ。最適なフォルムを目指して試行錯誤を繰り返したという

 このほか、1分の充電で約8時間、フル充電時は最長4カ月使用できる高速充電バッテリーを採用。また、複数のPC/Macをコントロールし、ファイルの共有も簡単に行える「Logicool Flow」にトラックボールとして初めて対応した。

 発売日は9月22日。ロジクールオンラインストア価格は1万2880円(税別)だ。

機械式トラックボールの「TrackMan Vista」から続くロジクールのトラックボールに新たな1ページが加わった

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月01日 更新
  1. 音質重視のUSBマイクがトレンドに 個性派PCケースの先行展示も見逃せない週末アキバ (2026年10月31日)
  2. Googleが最先端モデル「Gemini 4 Carbon」を発表/OpenAIが新モデル「GPT-6.1 Terra」を発表 API料金は従来の半額 (2026年11月01日)
  3. 14年前の“黒歴史”を経て生まれたNVIDIA「RTX Spark」は何を変える? 「AI PC」から「Agentic PC」へと昇華するローカルAIの道筋 (2026年10月30日)
  4. Amazonが新AIアシスタント「Alexa+」の日本語版をリリース 「Amazon プライム」会員なら追加料金なしで利用可能 (2026年10月29日)
  5. 有機EL+タッチ対応で“再構築”された新型「MacBook Pro」 現地体験で見えた「PROLED XDR」の真価 (2026年10月30日)
  6. スマホやPCにいる“推し”を手元に――ソニーのコンパクトな空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」は今までと何が違う? 実機を体験して分かったこと (2026年10月29日)
  7. 映像監督の目にはどう映った? MSIの白くてフラットな34型QD-OLEDディスプレイと、4Lボディーで120BのLLMが動くAIワークステーションを見てきた (2026年10月30日)
  8. 有機EL&タッチ対応の新型「MacBook Pro」発表 デザインを全面刷新、“光るAppleロゴ”も復活 (2026年10月29日)
  9. GMKtec、Ryzen AI Max+ PROを搭載した省スペース型ワークステーション「EVO-X5 Pro」 (2026年10月30日)
  10. ASUS、Wi-Fi 8にドラフト対応した高機能ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BN98」 (2026年10月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー