先週はキーボードの新製品が多かった。クーラーマスターから登場したのは税込み6000円弱のRGBキーボード「MasterKeysL」。メンブレンスイッチながら、メカニカルに近いタッチ感をもつ独自開発の「Mem-chanicalスイッチ」を採用しており、キーキャップ部はCherry MXタイプのものと互換性がある。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「安価でメカニカルふうの光るゲーミングキーボードを求めるなら面白い製品だと思いますね。キーキャップのカスタム性が確保されているところも魅力です」とプッシュしていた。
ロジクールからは、Bluetooth接続のワイヤレスフルキーボード「CRAFT KX1000s」が売り出されている。内蔵式のリチウムポリマー電池で稼働するパンタグラフモデルで、左上に「CROWN」という入力ダイヤルを設けているのが特徴だ。MicrsoftのオフィスソフトやAdobeの編集ソフトなどに対応し、音量調節や透過率の変更、シート間移動などの操作性を引き上げる。税込み価格は2万6000円弱だ。「本格的に編集作業をする人向けのワイヤレスキーボードといった印象ですね」(同)。
Bluetoothキーボードはもう1つ、アーキサイトからもモバイル向けの「MOBO Keyboard」が税込み7000円前後で店頭に並んでいる。使わないときは3つ折りにできる日本語キーボードで、専用カバーはタブレットやスマホのスタンドにもなる。対応OSはWindows(8.1〜)のほか、Android(4.1〜)やiOS(9〜)など。
パソコンSHOPアークは「内蔵バッテリーで最大84時間持ちますし、本体は286gと軽いので、いろいろ使い勝手が良いと思います」と話していた。
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