PCケースで話題となっていたのはサイズのスリムケース「SARA4」だ。約100(幅)×465(奥行き)×360mm(高さ)のスリムなケースにATXマザーが載せられるのが特徴。5インチベイと3.5インチベイを各1基と、2.5インチベイを2基備え、電源ユニットは奥行き140mmまでのATXタイプが組み込める。税込み価格は6500円弱だ。
入荷したショップの評価は軒並み高い。TSUKUMO eX.は「法人だけでなく個人でも待望のケースといえますね。過去の資産を使ってサブ機を作りたいというとき、できるだけコンパクトにしたいという方が多いんですよ。このシリーズはATXマザーを生かせる最小。ですが、前作のSARA3から時間が空いて、しばらく在庫がなかったんです」。
SARA3は2011年10月に登場し、やはり好評だった。6年ぶりの新作は、新たにUSB 3.0に対応し、2.5インチベイを加えている。「それでも前の資材をベースにしているためか、パネルが分厚くて、このお値段では奇跡といえるくらい頑丈です。そこもルーツのある製品ならではの強みといえますね」(同)
また、入力デバイスではそれを超えるスパンの新作も登場している。ロジクールの「MX ERGO」で、同社製のトラックボールとしては2010年10月に売り出された「M570」以来7年ぶりとなるモデルだ。税込み価格は1万4000円弱。
パソコンSHOPアークは「トラックボール側を20度傾けての固定もできるので、フィットするかたちでお使いいただけると思います。トラックボールを好きな方は一定数いるので、やはり注目している人はいると思います」と話していた。
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