最後は、ノンジャンルで注目の新製品を紹介していく。入力デバイスで話題を集めたのは、ロジクールのトラックボール「Wireless Trackball M570」だ。同社のトラックボールは2008年12月に出回った「Cordless Optical TrackMan TM-400」ぶりで、今モデルはレーザーセンサーを備えているのが特徴。PCとの接続はワイヤレスで、本体は単三乾電池1本で最長約18ヶ月(目安)稼働する。価格は5000円弱だ。
ソフマップ秋葉原本館は「スクロールホイールと2つのカスタムボタンを備えているのもポイントです。ロジクール製のトラックボールを待っていた人はけっこう多いと思うので、安定した売れ行きが期待できそうです。トラックボールは机上の空きスペースがそれほどいりませんし、手も疲れにくいですから、『この価格なら試してみよう』というお客さんも出てくるのではと思いますね」と話していた。
テクノハウス東映は、5インチベイに収納できる2.5インチドライブ用のリムーバブルケース「MB994-SP-4S」を入荷。SATA2.0タイプのHDDやSSDを最大4台収納できる。価格は7980円。同店は「フロントからシャーシまで金属でできているので、剛性が強く、長らく使える仕様ですね。余ったSSDや古いノートのHDDを活用するのにおすすめです」と語る。
そのほか、ドスパラ秋葉原本店では、自社ブランドマシン「Galleria スペシャルフォース推奨ミリタリーモデル」限定の塗装を施した、ミリタリーケースを展示していた。IN WINのATXフルタワーケース「Maelstrom」をカスタムした特別仕様のモデルで、同店は「好評ならミリタリー仕様のラインアップをどんどん増やしていきたいと思っています」と意気込んでいた。
mini-ITXがメインマシンでもいいじゃないですか
5分で分かった気になる、9月のアキバ事情:FF14が圧倒的な影響力を示した9月のアキバ
「待つしかない。次のビックウェーブを」――フタが開いた後のFF14事情
GeForceかRadeonか:FF14を余裕でこなすグラフィックスカードは?――「G-Tune」でまとめて検証
アキバで深夜販売まで計画される「FF14」のスゴい人気
「Radeon」対「GeForce」の行方は? FF14が話題を集めた7月のアキバ
「GeForceのターンが来そう」――GeForce GTX 460登場でGPU対決が過熱!
「新製品かそれ以上の効果がありそう」――“FF14ベンチ”に沸くアキバの事情Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.