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Fall Creators Updateに対応するWindows 10 Mobileスマホは?鈴木淳也の「Windowsフロントライン」

» 2017年11月14日 14時30分 公開

 既報の通り、Microsoftは10月17日、Windows 10の大型アップデート「Fall Creators Update(1709)」を一般公開した。PC向けの新機能や機能強化が目を引くFall Creators Updateだが、スマートフォン向けの「Windows 10 Mobile」にもひっそりと同アップデートは提供されている。

 ただし、既にMicrosoftは今後のWindows 10 Mobileについて、バグの修正やセキュリティアップデートが中心で、新機能やそれを搭載したハードウェアの提供には注力しないことを告知しており、Windows 10 Mobile向けのFall Creators Updateも目立った新機能などはないマイナーアップデートとなっている。

 同社はFall Creators Updateに対応するWindows 10 Mobile搭載デバイスの一覧を公開している。日本国内向けのモデルは以下の通りだ(実際にアップデートが提供される時期はキャリアやメーカーによって異なる)。

  • HP Elite x3(日本HP)
  • MADOSMA Q601(マウスコンピューター)
  • NuAns Neo(トリニティ)
  • Softbank 503LV(ソフトバンク、Lenovo製)
  • VAIO Phone Biz(VAIO)
HP Elite x3 「HP Elite x3」(日本HP)
MADOSMA Q601 「MADOSMA Q601」(マウスコンピューター)
NuAns Neo 「NuAns Neo」(トリニティ)
Softbank 503LV 「Softbank 503LV」(ソフトバンク、Lenovo製)
VAIO Phone Biz 「VAIO Phone Biz」(VAIO)

 今回のアップデートでは前回の「Creators Update(1703)」で対象だったマウスコンピューターの「MADOSMA Q501」が脱落した。また、ワールドワイドではMicrosoftの「Lumia 640/640XL」も対象から外れている。

 日本市場に投入されているWindows 10 Mobile搭載デバイスは主にミドルレンジの製品であり、これが今後も継続するかどうかはSoC(System on a Chip)を提供するQualcommの頑張り次第による部分も大きい。

 しかし、「HP Elite x3」の生産終了でハイエンド製品の道も閉ざされた今、ミドルレンジの製品群がどこまで大型アップデートに追随できるのかは未知数だ。

 MicrosoftはWindows 10 Mobileのサポートを今後も続けていく意向を示しているものの、こうした大型アップデートの提供終了により、手持ちの製品が実際にはもっと短い期間で「実質的なサポート終了」となる可能性も考えておくべきだ。

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