2020年までにUEFIからBIOS互換を削除 Intel

» 2017年11月20日 19時00分 公開
[井上輝一ITmedia]

 Intelは、10月30日から11月3日(現地時間)にかけて台湾で開催した「FALL 2017 UEFI PLUGFEST」で、2020年までにUEFI(Universal Extensible Firmware Interface)のBIOS(Basic Input/Output System)互換を非推奨とし、互換モジュールの「Compatibility Support Module」(CSM)を削除する計画を明らかにした。

Intelの発表資料「“Last Mile” Barriers to Removing Legacy BIOS」

 Intelは、BIOSからUEFIへの移行を進めてきたが、UEFIへの移行が進まない理由として、16bit BIOSランタイムに依存したソフトにいまだに信頼性があることや、UEFIを無効化することによってマルチOSのブートができたり、セキュアブートをバイパスできたりすることなどを挙げた。

 一方で16bit BIOSには、セキュアブートや証明済みコード実行の標準化がないというセキュリティリスクや、複雑なバリデーションといった問題があることを指摘。現状では、多くのプラットフォームがUEFIにCSMを搭載しているためにBIOS依存が抜けず、UEFIへの移行が遅れているという。

16bit BIOSの問題点

 UEFIへの移行を進めるため、UEFIセキュアブートのユーザーエクスペリエンスの向上や、UEFIをサポートしないコンポーネントの排除、マニュファクチャリング・メンテナンスツールからのDOS/BIOS依存性の削除を進める。また、ネットワークブート(PXE)からUEFI(PXE&HTTPS)へ移行するよう顧客に説明していくとする。

UEFIへの移行のために進めること

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  3. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  6. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  7. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  8. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  9. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  10. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年