超快適ノートPCが10万円で手に入る 「eX.computer note N1544J」のコスパがすごい:Core i5+外部GPU+240GB SSD(1/2 ページ)

» 2017年12月07日 07時00分 公開

 一口にノートパソコンと言っても、3万円台の安価なものからゲームプレイに特化した20万円以上のハイエンド機までさまざまな種類がある。

 執筆中心の仕事でスマートフォンよりパソコンに接する時間のほうが長い筆者の場合、経験的に10万円前後の中堅モデル以上が使いやすいと感じることが多い。冬の商戦期で注目すべきPCは……と考えていたタイミングで「eX.computer」から10万円前後で購入できる15.6型液晶搭載ノートPC「N1544J」シリーズが登場した。早速チェックしていこう。

外部GPUを搭載した15.6型フルHDノートPC「N1544J」シリーズ。価格は7万9800円(税別)から

堅実でコスパの高いノートPC

 eX.computerの「eX.computer note N1544J」シリーズ(以下、N1544J)は、一般家庭やビジネスユーザー向けのスタンダードノートPCだ。「N1544J」シリーズには3種類のベースモデルが用意されている。

 共通する部分はディスプレイサイズが15.6型でIPS方式のノングレアタイプである点、GPUにNVIDIA製のGeForce MX150が搭載されている点だ。加えて、CPUに内蔵されたIntel HD Graphics 630も利用できる仕様となっている。メモリはPC4-19200 DDR4 SODIMMが8GB×1(空きスロット1)。OSはWindows 10 Homeだ。いずれのモデルも光学ドライブは内蔵しない。

 今回紹介するのは、CPUにCore i5-7300HQを採用し、システムストレージに240GBのM.2 SSD(SerialATA接続)を搭載する「N1544J-510/T」だ。外部GPUを搭載したモデルながら、Core i7-7700HQを搭載する最上位のN1544J-720/Tでも9万9800円、Core i3-7100Hを搭載する下位モデルのN1544J-300/Tなら7万9800円(いずれも税別)で購入できる。

最上位でも10万円台の高コスパながら、天板にはゲーミングノートPCの雰囲気を思わせる鋭角なアクセントがデザインされており悪くない外観だ

 スペックで変更可能な部分は、OSやオフィスアプリ、セキュリティソフトの設定、メモリ容量、ストレージなど。メモリやストレージの交換は底面のカバーを外して行う構造のため、自信のない人はあとから増設しようとはせず、最初から必要なパーツを載せた上で購入しておくことをオススメする。

ビジネスでも個人でも使える充実のインタフェース

 それでは、本体を見ていこう。本体のサイズは378(幅)×267(奥行)×24.9(高さ)mmで重量は約2.3kg。自動車での移動や長期の出張であれば持ち運びも視野に入るギリギリの大きさだ。ACアダプタはケーブル以外の部分の実測で30(幅)×126(奥行き)×30(高さ)mmで容量は90W。小さくはないが極端に大きくもなく、このクラスの製品としては標準的なものとなっている。本体カラーはメタリックブラックで、天板部分にはeX.computerの大きなロゴが入る。また、ディスプレイを開くとベゼル下部にもロゴがある。

 ディスプレイサイズは冒頭に書いたように15.6型で、解像度は1920×1080ピクセルだ。IPS方式の液晶を採用しており、広い視野角はもちろん、コントラストが高く発色もよい。ノングレアなので外光などや後ろの人の動きなどが映り込まないのも好印象だ。液晶上部にはWebカメラが備わっている。1920×1080ピクセル撮影に対応し、ビデオチャットで書類を見せ合うといった用途でも文字が読み取りやすい。

画面サイズは15.6型。1920×1080ピクセル表示に対応する。IPS方式のパネルで視野角は広い

 拡張ポートに関しては、本体の左側面に電源コネクタ、ギガビットLAN、アナログRGB出力、HDMI出力、USB 3.0(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、カードリーダーといった順で並ぶ。外部ディスプレイの利用やマルチディスプレイ環境の構築も可能だ。また、アナログRGBがついているので出張先の古いプロジェクターなどでも画面出力ができる。右側面にはヘッドフォン出力、マイク入力、USB 3.0(Type-A)となっている。すべてのUSBポートが3.0仕様になっており、必要十分な拡張性を持つ。もちろん有線ネットワークだけでなく、無線LANにも対応している。IEEE 802.11ac/a/b/g/nの各規格に対応、またBluetoothはV4.2に準拠している。

本体左側面と右側面。USBはすべて3.0で最新のType-Cポートも備える

 キーレイアウトは10キー付きの日本語109キーボード。ボディーが大きなこともありレイアウトに変則的な部分は見られない。キートップはアイソレーションタイプで平均的なキーサイズは実測で約15×15mmほど。キーピッチは約17mm、キーストロークは実測で約2.5mmだった。本体の剛性が十分にあることから、キーを強くタイプしてもたわむことはない。また、キーを強く叩いても打鍵音は小さい。タッチパッドは独立した左右ボタンを持つ標準的なもの。パッド部は横約100×縦57mmほどと広く、使い勝手は悪くない。

キーボードは10キー付きのフルサイズ。いわゆるアイソレーションタイプで、強めにタイプしてもたわまない剛性感がある

外部CPUによりゲームプレイも可能

 本製品の特徴としてGeForce MX150を別途搭載している点がある。GeForce MX150は最新のPascalアーキテクチャを採用しており、GDDR5メモリコントローラを搭載、グラフィックスメモリ容量は2GBだ。また、DirectX 12にも部分的に対応している。GeForce MX150は公式サイトでも情報の少ないGPUで、どの程度のクラスの性能を持っているのかが分かりにくい。この点はベンチマークテストで確認していきたい。

 CPUは前述したようにCore i5-7300HQを採用している。ハイパフォーマンスノートPC向けの製品で、第7世代Core(開発コード名:Kaby Lake)に属している。4個のCPUを内蔵するクアッドコアだ。ただし、Hyper-Threadingに非対応なので、同時に処理できるスレッド数はCPUコアと同じく4スレッドである。動作クロックはベースで2.50GHz、Turbo Boost時は最大3.50GHz。CPU内部にもグラフィックスコアとしてHD Graphics 630が内蔵されている。

CPUにはKaby Lake世代のクアッドコア「Core i5-7300HQ」を搭載している。CPUコアはL3キャッシュの容量は6MB。通常時は2.50GHz、ターボ・ブースト利用時には3.50GHzで動作する

GPU-Zで詳細を表示させたGeForce MX150。動作クロックなどもデスクトップ用のGeForce GTX 1050と同等の性能になっている(画面=左)。CPUに内蔵されたIntel HD Graphics 630。外部GPUとの連携が考慮された設計になっている。通常はアプリケーションの種類などに合わせて切り替えることで節電などを行うことができる(画面=右)

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. Windows PC向けゲームの「ロード待ち」はなぜ起こる? 背景に過去との「互換性」 (2026年11月05日)
  3. 画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点 (2026年11月06日)
  4. 耳をふさがないEDIFIER「Comfo Bass Pro」は朝から夜まで充電不要 1万円強でLDACとDolby Audio対応、在宅勤務の“つけっぱなし”にピッタリ (2026年11月06日)
  5. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  6. 手書き文書の文字起こし+会話録音も可能なスマートノート Makuakeで先行販売を開始 (2026年11月05日)
  7. 初登場時の約3倍! でも“通常価格”の120万円台に高騰した「GeForce RTX 5090」――それでもアキバで買い手が途絶えない理由 (2026年11月07日)
  8. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  9. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
  10. エイサー、フルHD×2面表示が可能な折りたたみ式15.6型/23.8型デュアルモバイルディスプレイ (2026年11月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー