台湾Acerは、米ラスベガスでCES 2018の開催を控えた1月6日(現地時間)に14型スリムノートPC「Swift 7(SF714-51T)」を発表した。3月に北米で発売する予定だ。価格は1699ドルから。
Swift 7(SF714-51T)は、Microsoftによるインターネット常時接続のWindows 10デバイス規格「Always Connected PC」に対応。LTE機能はIntelのXMM7000シリーズモデムを内蔵し、Nano SIMスロットとeSIMを備えている。これにより、オンラインのMicrosoft StoreからWindows 10標準のLTEデータプランを契約して利用可能だ。48カ国で1カ月間使える1GBデータが付属する。
ボディーは最薄部8.98mmのアルミニウム製ユニボディーで、公称バッテリー駆動時間は最大10時間。主なスペックとしては、第7世代Core i7、8GBのLPDDR3メモリ、256GBのPCIe SSD、タッチパネル付きでISP方式の14型フルHD液晶ディスプレイ(表面はCorning Gorilla Glass NBT)、Windows Hello対応の指紋センサーを搭載する。
なお、同社は360度回転ヒンジを採用した14型2in1デバイス「Spin 3(SP314-51)」も同時発表した。こちらはプロセッサに第8世代Coreを採用し、12時間のバッテリー駆動をうたう。2月に北米で発売する予定だ。価格は599ドルから。
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