Artec Rayは6月21日、大型対象物のリバースエンジニアリングや品質管理、検査などに向くレーザー3Dスキャナー「Artec Ray」を発表、本日から日本国内で販売を開始する。
高性能レーザーテクノロジーを採用する大型オブジェクト対応の3Dスキャナーで、風力タービンや船のプロペラ、飛行機、建物などのさまざまな大型物の3Dスキャンが可能だ。対象物の前に設置した三脚に取り付けるだけでスキャン作業を実行でき、最長で約110m離れた場所までのスキャンを行える。
バッテリーを内蔵しており、単独でのスキャンも可能。駆動時間は最長で約4時間だ。本体サイズは118(幅)×287(奥行き)×200(高さ)mm、重量は5.74kg。
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