「Google Home Mini」を壁掛けで使いやすくするワザ ボタン配置の入れ替えが可能に山口真弘のスマートスピーカー暮らし

» 2018年06月22日 14時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 小型スマートスピーカーの「Google Home Mini」を壁に掛けて設置する場合、左右のボタン配置が反転してしまうのが、これまで大きなネックだった。

 Google Home Miniは本体左側面をタップすると音量が小さく、右側面をタップすると音量が大きくなる。しかしこれはケーブルが背面から出ている場合の話で、壁掛けなどでケーブルが下から出る設置方法だと、ボタン配置が左右逆になり、直感的な操作を妨げる要因になっていた。

 しかし今回、ソフトウェアのバージョンアップによって、この左右ボタンの配置を入れ替えることが可能になった。つまり壁掛けなどで天地を逆にしても、感覚的に迷わない「左タップで音量小、右タップで音量大」を維持できるのだ。

 ネットで検索すると、どうやらこの機能、約2カ月前に追加されていたようなのだが、例によってアナウンスがなかったため、筆者は先日になって初めてこのことを知った。一部のユーザーにとっては待望であるはずのこの機能、恐らく(筆者同様に)気付かなかった人は多いはずなので紹介していこう。

Google Home Mini ボタンの左右を入れ替えることにより、向かって左が音量小、右が音量大という、感覚的に正しい配置で「Google Home Mini」を壁掛けで使えるようになる

アプリを開いてチェックを入れるだけ

 設定は、スマートフォンの「Google Home」アプリから行う。やることといえば、「デバイス設定」を開き、その中にある「デバイスコントロールの反転」にチェックを入れるだけ。これによりボタン配置の左右が入れ替わり、本体の向きを天地逆にしても、感覚的に違和感なく操作できるようになる。

Google Home MiniGoogle Home Mini 「デバイス設定」の中にある「デバイスコントロールの反転」にチェックを入れる(画像=左)。「オプトイン設定を変更しています」の表示が出る(画像=右)。何度か試してみたが、一瞬で終わることもあれば、十数秒待つケースもある
Google Home Mini 設定変更完了。ただこれだけだ

 設定は以上だ。記事のタイトルには「ワザ」と書いたが、何のことはない、チェックボックスにチェックを入れるだけで、ワザというほどの大層なものではない。

Google Home Mini 通常は、左側面をタップすれば音量が下がり、右側面をタップすれば音量が上がる。LEDは左から右の順に点灯する
Google Home Mini 設定変更後は、先ほどと同じく左側面をタッチしても、音量は上がる。上部のLEDを見ると、先ほどとは逆に、右から左の順に点灯していることが分かる

 ちなみにAmazonの「Echo Dot」もこれに近い問題を備えているが(ちなみに音量ボタンは左右ではなく上下に並んでいる)、Echo Dotの場合、ボタンのラベルに「+」「−」と印字されてしまっているため、これらを無視してソフト上で反転機能を実装することは、恐らく今後もないものとみられる。

 そうした意味で、壁掛けで使えるスマートスピーカーとしては、Google Home Miniの方が優位に立ったといえるだろう。

Google Home Mini 「Echo Dot」はボタンのラベルに「+」「−」と印字されてしまっているため、ソフトウェアでの役割入れ替えが実装される可能性は低そうだ

 以上のように、既に壁掛けでGoogle Home Miniを使用している人はもちろんのこと、設置場所の関係でケーブルを手前に引き出すレイアウトでGoogle Home Miniを使っている人には、格好の機能といえる。慣れてしまえばどうということはないとはいえ、やはりカスタマイズできるのであれば、それに越したことはないからだ。

 また、過去にボタン配置が反転するのが嫌で壁掛けでの設置を諦めたという人にも、是非使ってみていただきたい機能だ。複数台を併用しており、1台は壁掛けで、もう1台は通常の置き方で使っている場合も、操作を統一できるのはメリットだろう。

関連キーワード

スマートスピーカー | Google Home | Google


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  6. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  7. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  8. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  9. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
  10. AMDがサーバ/HPC向けの「第6世代EPYC」「Instinct MI400」を発表 搭載製品は順次市場投入 (2026年07月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー