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» 2018年07月06日 13時40分 公開

DAIVノート+5K液晶でいたれり尽くせりな写真編集環境を構築する(2/2 ページ)

[芝田隆広,ITmedia]
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高性能ノート+5K液晶+デスクトップで最強編集環境を実現

 出先での作業用環境としてDAIV-NG4500-SH2、自宅・職場では5K液晶のProLite XB2779QQSとデスクトップPCをメインにDAIV-NG4500-SH2を併用するという環境を構築し、実際に作業をしてみたが、これは想像以上に快適だった。

 出先ではDAIV-NG4500-SH2とデジタルカメラを持ち運び、撮影した画像をすぐに取り込んで編集。容量の大きなRAW画像の処理も、デスクトップさながらの速度で行え、ストレスなく作業できた。屋外でもサッとノートPCを取り出して出来上がりを確認できるので、納得がいかなかったらその場で撮り直しもできる。

屋外での撮影は天候にも左右されるので一度の訪問でバッチリ決めたい。出来上がりをその場で確認できるノートPCの存在は非常にありがたい
喫茶店でDAIV-NG4500-SH2を利用。キーボードやタッチパッドがゆったりしたサイズで作業はしやすかった。さらに持ち運びやすいコンパクトなワイヤレスのマウスもあるとより便利だろう

 細部までこだわった編集をしたい場合は、自宅や職場に戻ってからよりハイエンドなデスクトップPCにデータを移し、ProLite XB2779QQSの大画面を生かして作業するといい。5K解像度での利用は、とにかく画面が広々として快適。5Kと4Kは言葉のうえでは1Kの違いしかないが、5120×2880ピクセルだと3840×2160ピクセルの約1.7倍であり、作業領域の広さは圧倒的だ。

オフィスや自宅ではより高性能なデスクトップPCと5K液晶ディスプレイが威力を発揮する。広々とした画面はやはり格段に快適だ。また入力を切り替えて、ノートPCのサブディスプレイとして利用するのも便利

 4K液晶で4Kの映像を編集しようとすると、編集アプリ側のUIがあるので、4K映像をフルに表示することはできないが、5Kなら全体を表示できる。さらに4K映像+プレビュー画面を一度に表示することも可能なので、作業が非常にやりやすかった。DAIV-NG4500-SH2の外部出力は、DisplayPort・HDMIともに3840×2160ピクセルまでの出力にしか対応していないが、それでもデュアルディスプレイとして広々とした液晶があると非常に便利だ。

 またノートPCと液晶ディスプレイを併用してみて便利だったのが、ノート側の液晶がノングレアで、液晶ディスプレイがグレアだったこと。

 ノングレア液晶は表面に光沢感がないが、その分外光の映り込みが抑えられるため、持ち運んでさまざまな環境で使うDAIVノートではありがたかった。喫茶店の窓際の席や屋外などでは日射しが差し込むことも多いが、そんな場面でも集中して編集作業が行えた。また、DAIV-NG4500-SH2の外部出力やデスクトップで液晶ディスプレイを利用する場合は、グレア液晶の光沢感のある鮮やかな発色で出来上がりを確認しながら編集できた。

 仕事で画像や動画を編集する場合は、納品先や視聴者がグレア・ノングレアのどちらを利用しているかは環境によって異なる。「ノングレア液晶で編集して送付したところ、納品先の液晶がグレアだったため見栄えが違った」ということも起こり得るが、DAIVノートとProLite XB2779QQSを併用することで、グレア・ノングレア双方での見栄えを確認できるのは地味ながら大きなメリットといえそうだ。

 さらに快適に作業を行いたい場合は、DAIV-NG4500E2-SH2のBTOメニューでもう少し欲張った構成にしてみてもいいだろう。特に高解像度なデータを多用する人は、メモリを標準の16GBから32GBに増設するのがオススメ。またSSDも、256GB〜1GBまで選べる。

 ここまで紹介してきたように、大型液晶+デスクトップPCの環境に、機動性とパワーを兼ね備えたノートPCをプラスすると、あらゆるシーンでよりクリエイティブな作業ができるようになる。取材や出張、撮影旅行など、出先での撮影や編集を行う機会が多い人は検討してみてはいかがだろうか。

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