Appleは8月25日、京都市下京区にApple Storeの新店舗「Apple 京都」をオープンした。オープン時には、1300人以上(公式発表)が行列を作った。
この記事では、同日午前10時のオープン前後の様子を簡単にまとめる。
阪急京都線の河原町駅前の交差点にやってくると、行列の最後尾を確認。Apple 京都の最寄り駅は同駅の1つ先の烏丸駅(または京都市交通局四条駅)なのだが、既に最寄り駅が「最寄り駅」ではない状況になっていた。
行列は四条通りの歩道に沿う形で形成されていた。行列は警備スタッフによってしっかり管理されており、交差点周辺や横断歩道の前後はしっかりと空けていた。
警備スタッフは、ゴミの回収も小まめに実施。近隣環境への配慮もうかがえた。
行列の先頭までやってきた。先頭集団は「Apple 新宿」(東京都新宿区)のオープン時に配布されたTシャツを着ている。新宿、京都と「転戦」してきたようだ。
少しすると、Appleのスタッフが先頭集団を店舗のすぐ横に移動させた。店内まで目と鼻の先だ。
その後、後方の列も順次警備スタッフによって前方に移動。恐らく、後方の列が延びたための措置だろう。
ちょうど良いタイミングだったので、先頭の男性に簡単な質問をしてみることにした。
男性は前日(8月24日)の午後5時から並んでいたという。Apple 新宿に並んだ際は前から4番目だったそうだが、今回は先頭。うれしそうだ。
ちなみに目当てはオープン記念品(Tシャツとピンバッジ)で、特に何かを購入する予定はないという。
列の移動の直前には、Appleスタッフが水の配布を行った。暑い中待っているユーザーにとっては大変ありがたかったはずだ。
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