「Apple 京都」オープン 1300人以上の行列はどんな感じ?(1/3 ページ)

» 2018年08月25日 19時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 Appleは8月25日、京都市下京区にApple Storeの新店舗「Apple 京都」をオープンした。オープン時には、1300人以上(公式発表)が行列を作った。

 この記事では、同日午前10時のオープン前後の様子を簡単にまとめる。

開店30分前 開店約30分前(8月25日9時30分頃)のApple京都の様子

8月25日8時20分頃

 阪急京都線の河原町駅前の交差点にやってくると、行列の最後尾を確認。Apple 京都の最寄り駅は同駅の1つ先の烏丸駅(または京都市交通局四条駅)なのだが、既に最寄り駅が「最寄り駅」ではない状況になっていた。

四条河原町停留所 バスの四条河原町停留所から。開店1時間40分前の段階で1つ隣の駅近くまで行列が伸びていた

 行列は四条通りの歩道に沿う形で形成されていた。行列は警備スタッフによってしっかり管理されており、交差点周辺や横断歩道の前後はしっかりと空けていた。

 警備スタッフは、ゴミの回収も小まめに実施。近隣環境への配慮もうかがえた。

途中の待機列 待機列は警備スタッフによって管理されていた
警備スタッフによるゴミ回収 警備スタッフは小まめにゴミを回収して回っていた

8月25日8時30分頃

 行列の先頭までやってきた。先頭集団は「Apple 新宿」(東京都新宿区)のオープン時に配布されたTシャツを着ている。新宿、京都と「転戦」してきたようだ。

先頭集団 約10分かけて先頭にやってきた。先頭を飾ったのは、ややカメラ目線の男性……ではなく、その左にいる椅子に腰掛けている男性だ

 少しすると、Appleのスタッフが先頭集団を店舗のすぐ横に移動させた。店内まで目と鼻の先だ。

 その後、後方の列も順次警備スタッフによって前方に移動。恐らく、後方の列が延びたための措置だろう。

先頭集団の移動 先頭集団が店舗のすぐ横に移動

 ちょうど良いタイミングだったので、先頭の男性に簡単な質問をしてみることにした。

 男性は前日(8月24日)の午後5時から並んでいたという。Apple 新宿に並んだ際は前から4番目だったそうだが、今回は先頭。うれしそうだ。

 ちなみに目当てはオープン記念品(Tシャツとピンバッジ)で、特に何かを購入する予定はないという。

先頭の男性 列の移動後、こちらに向かってピースを向けてくれた先頭の男性(左)と2番目の男性
記念品 オープンを記念して来店客に配布されたピンバッジとTシャツ。先頭の男性はこれが目当てだったそうだ。

 列の移動の直前には、Appleスタッフが水の配布を行った。暑い中待っているユーザーにとっては大変ありがたかったはずだ。

水配給 Appleスタッフが並んでいる人に水を配布
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