NVIDIAは11月14日、ラスベガスで開催中の「Autodesk University」カンファレンスでプロフェッショナル向けミッドレンジGPU「Quadro RTX 4000」の発表を行った。
先だって発表されたQuadro RTX 8000および同 6000、同 5000に続くTuringアーキテクチャ採用のミッドレンジGPUカード。メモリにGDDR6 8GBを搭載し、前世代のQuadro P4000比で40%以上のメモリ帯域幅を実現。演算性能(FP32)は7.1TFlopsとなっている。
なお搭載製品については、主要ワークステーションメーカーおよび認定販売パートナーから12月に提供が開始されるとしている。
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