スマート化できない家電操作をスマスピで実現する唯一無二の製品を試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2018年12月27日 15時30分 公開
[山口真弘ITmedia]

 皆さんは、「SwitchBot」という製品をご存知だろうか。さまざまな家電製品の物理スイッチに貼り付け、スマートフォンからのリモート操作で物理的なアームを出したり引っ込めたりすることで、これらをオン/オフできる製品だ。

 SwitchBotの特徴は、コンセントを抜き差しするだけでは電源をコントロールできず、必ず本体の電源スイッチを押さなくてはいけない家電製品も、スマート化できることだ。赤外線リモコンを搭載せず、またスマートプラグでも電源のオン/オフが行えない家電製品も、これがあればリモートで操作できるようになる。

 このSwitchBotを、スマホだけでなくスマートスピーカーからも操作可能にしてしまうのが、今回紹介する「SwitchBot Hub Plus」だ。今回はSwitchBot Hub PlusとSwitchBotで、どんなことができるかを見ていこう。

 ちなみに、原稿執筆時のAmazonでの価格はSwitchBot Hub Plusが6980円、SwitchBotが4480円(どちらも税込)だった。

SwitchBot SwitchBot(左)と、SwitchBot Hub Plus(右)。後者のボディーは七色に発光する
SwitchBot SwitchBot Hub Plus(左)を、SwitchBot(右)と並べたところ。雲形のデザインが特徴的だ

壁面埋め込みの電化製品も操作できる「SwitchBot」とは

 本題に入る前に、まずは本製品とペアで使用するSwitchBotについて紹介しよう。

 SwitchBotは、家電製品の電源スイッチの横に両面テープで貼り付けて使う、小さな無線ロボットだ。スマホから操作することで、本体から短いアームがせり出て、物理スイッチをポチッと押してくれるという仕組みだ。

 家電製品の中には、赤外線リモコンでの操作に対応しないのも数多く存在する。中でも、住宅の壁面にあらかじめ埋め込まれた照明やシャッターのスイッチ、浴室の冷暖房などを操作するためのコントロールパネルなどは、スマート化したいと思っても、おいそれと交換するわけにはいかないので厄介だ。

 その点、このSwitchBotを壁面のスイッチの隣に貼り付けることで、離れたところから物理的にボタンが押せるようになる。スマート化と言いつつ見た目は全くスマートではなく、この上なく“力技”ではあるが、確かにこれならば対応の幅はぐんと広がる。

SwitchBot SwitchBotを実際に取り付けたところ。壁面に埋め込まれている家電製品のスイッチやコントロールパネルの操作にはもってこいだ

 SwitchBotの操作をスマートスピーカーからも行えるようにするのが、今回紹介するSwitchBot Hub Plusだ。本製品は一般的なスマートリモコンと同様、赤外線リモコンの信号をエミュレートする機能も搭載しているので、赤外線リモコン機能がある家電もない家電も、分け隔てなく操作できてしまう。実に欲張りな製品だ。

SwitchBot SwitchBot本体。リチウム電池で最大600日の駆動が可能だ
SwitchBot 付属の両面テープを使って家電製品のスイッチを押せる位置に貼り付ける
SwitchBot 電源をオンにすると、本体からアームがせり出してくる
SwitchBot 貼り付けた先にある物理スイッチをポチッと押してくれる。ちなみに秒数指定での長押しにも対応する
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