入力デバイスでは、アーキサイトのメカニカルキーボード「Maestro 2S」も注目を集めている。約385(幅)×144(奥行き)×21〜38(高さ)mmとテンキーレスモデルに近いサイズ感ながら、テンキーをフルで搭載しているのが特徴だ。ラインアップは「黒軸」「茶軸」「青軸」「赤軸」「静音赤軸」「スピードシルバー軸」「クリア軸」の7種類で、それぞれ日本語版と英語版を用意している。税込み価格は黒/茶/青/赤軸タイプは1万5000円弱で、残り3スイッチは1万5500円前後となる。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「作業スペースを埋めるのを抑えたいけど、テンキーを使いたいという人にお勧めです。オフィスなどで役に立つことも多いかもしれません。OS依存なしで『macOS風配列最適化モード』に切り替えられるので、macとの組み合わせにも強いですよ」と話していた。
Cherry MXの主要なキーをそろえている点を評価する声もある。パソコンSHOPアークは「メカニカルキーのスイッチはかなりバリエーションが増えていますが、いまでもレビュー数やユーザー数はCherry MXが圧倒的ですから。評価が定まっているから導入しやすいというところもあるので、定番になり得ると思います」と期待を寄せていた。
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