先週アキバで話題になったのは、ダーマポイントブランドのSOLID製有線マウス「タクティカルマウス39」だ。表面仕上げの違いにより「ラバーコート」と「ドライサンド」の2タイプあり、税込み価格はどちらも6000円弱。
ダーマポイントは2007年に国内で誕生したブランドで、事業譲渡などを経て2013年から活動休止状態が続いていた。2016年にSOLIDが商標を取得して再始動し、2017年10月には復刻モデル「タクティカルマウス37」をリリースしている。「今回の39はその進化版で、最高1万2000cpiの光学センサー『PMW3360』を搭載した他、ボタンとソールが改良されています。ようやく真の新作が出たといったところですね」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)
往年のダーマポイントユーザーには発売前から注目されており、各ショップでヒット間違いなしと評価されている。パソコンSHOPアークでは、さらにケーブルをカスタムした特別モデルも販売している。
ひものように柔らかいHID-Labsのマウス用ケーブル「Limp Cable」のブラック(1.7m)に付け替えたモデルで、税込み価格は9500円。同店は「ケーブルの付け替えは自己責任ですが、特別モデルは通常製品と同等のサポートが受けられるという強みがあります。本当に邪魔にならないので、狭い場所で取り回してもケーブルの反発に苦労しません」とアピールする。
なお、Limp Cableは単体でも販売されている。1.7mタイプは税込み2980円、2.5mタイプは同3218円だ。付け替えは自己責任な上、対応しないマウスもあるので、事前に型番を確認してチャレンジしたい。
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