パナソニック モバイルコミュニケーションズは1月28日、堅牢筐体を採用した7型タブレット端末「TOUGHBOOK FZ-L1」シリーズを発表、法人向けに2月14日から順次販売を開始する。通信キャリア回線対応の“ワイヤレスWANモデル”と“Wi-Fiモデル”を用意、それぞれにバーコードリーダー搭載モデルもラインアップする。価格はいずれもオープンだ。
IP65/67準拠の防塵(じん)、防滴/防水性能と150cmからの落下試験をクリアする耐衝撃性能を備えたタブレット端末で、“TOUGHBOOK”シリーズ最薄の厚さ13mmを実現。手袋装着時や水にぬれた手でもタッチ操作を行える。OSとしてAndroid 8.1を導入、EMMツールとの連携でIT管理者による一元管理が可能となっているのも特徴だ。
製品バリエーションとしてNTTドコモ、KDDI(au)のLTE/3G音声通信(別途回線契約が必要)に対応したモデルや、バーコードリーダー搭載モデルも用意。電源を切らずにバッテリーパックを交換できるウォームスワップ機能にも対応しており、別売の予備バッテリーパックなどを用意することで連続運用を実現できる。
パナソニック モバイルコミュニケーションズ:屋外ではなく“屋内”現場でスマートに使えるタフネス端末「TOUGHBOOK FZ-T1」
ブランドは「TOUGHBOOK」に統一:パナソニック、スマホ機能付き頑丈ハンドヘルド「TOUGHBOOK FZ-T1」を披露 特徴は?
製造現場向け機器:頑丈さは維持して価格は半分、現場の人手不足を支援する屋内向け頑丈端末
製造現場向け機器:凍らせても使える現場向け堅牢PC、タブレットとしての使用も可能Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.