レイトレ非対応だけど本命のGPU? 「GeForce GTX 1660 Ti」が登場

» 2019年02月23日 12時30分 公開
[田中宏昌ITmedia]

 NVIDIAは2月22日(現地時間)、Turingアーキテクチャを採用したミドルレンジ向けのGPU「GeForce GTX 1660 Ti」を発表した。米国での想定小売り価格は279ドルからで、複数のメーカーから同GPUを搭載したグラフィックスカードがリリースされている。

GeForce GTX 1660 Ti 新開発の「TU116」コアを搭載したGeForce GTX 1660 Ti

 上位シリーズのGeForce RTX 20と同様、整数演算と浮動小数点演算を同時に処理するTuringアーキテクチャーの特徴を備えながら、深層学習を高速化するTensorコアと、リアルタイムレイトレーシングを行うRTコアを省く(Deep Learning Super Sampling機能も非対応)ことで3万円台からという価格を実現した。

 GeForce GTX 1660 Tiは新開発の「TU116」コアを採用。ダイサイズは284mm2、製造プロセスは12nm FFN、トランジスタ数は66億、CUDAコア数は1536基、テクスチャーユニットは96基、ROPユニットは48基で、専用のFP16演算器を搭載する。なお、ベースクロックは1500MHz、ブーストクロックは1770MHzでTDPは120Wとなっている。

 また、同GPUに正式対応した最新の公式グラフィックスドライバ「GeForce 419.17 Driver」も公開された。新ゲームタイトルの「Anthem」と「DiRT Rally 2.0」に最適化したGame Readyドライバだが、8件の脆弱(ぜいじゃく)性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

GeForce GTX 1660 Ti アスクが扱う省スペースタイプの「ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6」

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