今回の引っ越しでは、壊れてしまったケータイ、スマートフォンやタブレットも数台出てきました。すでにサービスを終了した2G(第2世代)製品も……。
ケータイ、スマホや一部を除くタブレット(以下まとめて「携帯電話」)は資源有効利用促進法の対象外なので、居住する自治体の定めるルールに従って処分することもできます。例えば東京特別区(23区)では「燃やさないごみ(不燃ごみ)」として回収してもらえます。
しかし、基板などに希少金属(レアメタル)を利用していることを考えると、ケータイ、スマホやタブレットをそのまま「ごみ」としてしまうのは非常にもったいないわけです。
そこで活用したいのがドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップやY!mobileショップといったキャリアショップ。キャリアショップは「モバイル・リサイクル・ネットワーク」に参加しており、メーカーやキャリアを問わずに携帯電話や充電器(ACアダプター)、バッテリー(充電池)を無償回収してくれます。
このネットワークにはビックカメラやエディオンも参加しており、両社の店舗でも同様に携帯電話、充電器、バッテリーを無償で回収しています。
「個人情報漏えいが不安」という場合、キャリアショップに依頼すれば「破壊」した上で回収してもらえます(バッテリー内蔵機種を除く)。
まだ使える携帯電話なら、データを消した上で中古ショップに売却、あるいは機種変更に合わせてキャリアに下取りしてもらうということも有効な選択肢。ぜひ検討したいです。
PCや携帯電話の処分方法、改めてチェックしておくと良かったなぁ、と今更ながらに反省しています。次の引っ越しはいつになるか分かりませんが、今度は慌てないようにしたいです。
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