初の第9世代Core i3が登場も「売り方に悩む」の声 HDDマウンタが人気の理由古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2019年04月15日 14時45分 公開
[古田雄介ITmedia]

割安サイドフロー「白虎 弐」&クーラーマスターのTUFクーラーが登場

 先週はCPUクーラーの新製品も多かった。サイズから登場したのは、サイドフローモデル「白虎」のリニューアルモデル「白虎 弐」だ。価格は3200円前後となる。6本のヒートパイプを走らせたデザインで、9cmファンが1基付属する。対応ソケットはLGA 115x、775、1366だ。ファンやクリップを装着した大きさは115(幅)×84(奥行き)×130(高さ)mmだ。

 ドスパラ秋葉原本店は「Intel専用にするなどしてコストを抑えているのは従来通りです。サイドフローながら高さも抑えているので、使いやすいですね」と評価していた。

白虎 弐 サイズのCPUファン「白虎 弐」

 クーラーマスターからは「TUF Gaming Alliance」認定を取得したモデルが2種類加わっている。サイドフロー型の「MASTERAIR MA410P TUF GAMING EDITION」と、12cmのラジエーターを採用した簡易水冷モデル「MASTERLIQUID ML120L RGB TUF GAMING EDITION」で、価格は5600円前後と1万円弱だ。

クーラーマスター クーラーマスター「MASTERAIR MA410P TUF GAMING EDITION」(左)と「MASTERLIQUID ML120L RGB TUF GAMING EDITION」(右)

 TUFデザインのクーラーは同社の「MASTERAIR MA410M」「MASTERAIR MA620P」の他、サイズの「超天 TUF GAMING ALLIANCE」も店頭に並んでいる。いずれもTUFユーザー以外からの人気もあるとのことで、新モデルも注目を集めそうだ。

 「マザーやファンメーカーのイルミネーション制御も人気ですし、マシンの規格とは別のところでブランドのくくりが強まっている感がありますよね。盛り上がる方向に進んでもらえたらいいですね」(同店)

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