バッファローは8月8日、最新のWi-Fi(無線LAN)規格である「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応するルーターを近日中に発売することを発表した。同日、この新製品を告知するティーザーサイトも公開されている。
Wi-Fi 6は、2.4GHz帯と5GHz帯の双方に対応した規格で、現在主流となっている5GHz帯用の規格「Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)」と比べるとクライアント(子機)の台数が多い環境での通信パフォーマンスが向上することが主な特徴だ。
この規格に対応するルーターは既に幾つかのメーカーから発表、または発売されている。クライアント機器でも、一部のAndroidスマートフォンやノートPCがすでにWi-Fi 6に対応しており、米Intelの第10世代Coreプロセッサ(開発コード:Ice Lake)が標準サポートしたことからPCでの普及はより進む見込みだ。
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