LAVIE Pro Mobileの技術的な詳細などは他記事に任せるとして、わたしの元に届いたモデルの主な仕様や外観をざっとみておきたい。
わたしが購入した個体の簡単な仕様は以下の通り。
ディスプレイは13.3型のフルHD(1920×1080ピクセル)で、わたしの11.6型MacBook Airよりも大きい。しかし、狭額縁設計となっているため、MacBook Airと比べて「大きくなったなぁ」という感じはあまりしない。
タッチパネルは、Surface Bookを購入した当時こそウハウハ言っていたが、実際はそれほどディスプレイをタッチして操作するということをしなかった。なので、今回はタッチ機能なしのノングレア液晶を選んだ。
購入当時、カラーバリエーションは「メテオグレー」「クラシックボルドー」「フレアゴールド」の3つがあったが、わたしはピンクがかったフレアゴールドを選んだ。
ボディーの見た目はメタリック調だが、実際に使っているのはカーボン素材。そのため叩くと軽い音がする。MacBookシリーズのアルミの質感が好きな人には物足りないかもしれないが、軽くて見た目も良いので、個人的にはオールオッケーだ。
本体の左側にはケンジントンロックの他、USB Power Delivery(USB PD)対応のUSB 3.0 Type-C端子、microSDメモリーカードスロット、イヤホンマイクジャックを備え、右側にはHDMI出力端子、USB 3.1 Type-A端子、USB 3.1 Type-C端子を搭載している。
実は、USB PDに対応していることも、LAVIE Pro Mobileを購入する上で1つのポイントだった。
というのも、世の中にはUSB PD対応の充電アダプター、モバイルバッテリーやケーブルがどんどん出てきており、「これからはコンセントのあるカフェを探さなくても済みますよ」という方向へ進んでいる中、わたしの持っているMacBook AirとSurface Bookは、USB PDに非対応。充電するのに専用ACアダプターを持ち歩く必要があったのだ。
USB PDに対応したモバイルバッテリーや充電アダプターをいくつ持っていても、PCが対応していないのでは宝の持ち腐れ。それを解消するためにも、USB PDで給電を受けられるPC、というのが最低限の条件だったのだ。
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