プロナビ

AMDプロセッサ初搭載、その実力は? 14型薄型ノートPC「ThinkPad T495s」を試す(前編)(2/2 ページ)

» 2019年08月28日 12時00分 公開
前のページへ 1|2       

打ちやすいキーボードと充実のポート類

 続いてキーボードについて見ていこう。

 キーピッチは19mmで、いわゆる「フルサイズ」となっている。程よく深いストローク、タイピング時の跳ね返しの心地よさなど、文句のつけようがない出来だ。

 キーボードバックライトを搭載した構成なら、航空機の中など暗い場所でもキーを確認できるので安心だ。バックライトのオン、オフは、キーボードのFnキーを押しながらスペースキーを押すと切り替えられる。

キーボード ThinkPad T495sの日本語キーボード。CTOモデルでは米国英語(US)キーボードも選択できる他、バックライトの有無も選べる

 ポート類が充実していることも、T495sの魅力だ。

 本体の左側面にはUSB 3.1 Type-C端子×2、ドッキングコネクター、USB 3.1 Type-A端子、HDMI出力端子とイヤフォンとマイクのコンボジャックを備える。右側面にはUSB 3.0 Type-A端子(Powered USB対応)とスマートカードスロット(オプション)を備えている。

 USB 3.1 Type-C端子はUSB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPort Alt Modeによる映像出力に対応している。本体に付属するACアダプターはUSB PD準拠で、標準で45W出力のものが付属する。CTOモデルの場合は、バッテリー充電速度を向上できる65W出力のACアダプターも選択可能だ。

 2つあるUSB 3.1 Type-C端子のうち、右側のものはドッキングコネクターと一体化しており、「ThinkPad プロ ドッキングステーション」など、対応するドッキングステーションとの接続時に利用される。ドッキングコネクターはEthernet端子を兼ねており、「ThinkPad イーサネット拡張ケーブル 2」を用意すると本体内蔵のGigabit Ehternetチップを用いた有線LAN接続が可能となる。セキュリティポリシーの都合でUSB接続のEthernetアダプターを使えない場合に備えた機能だ。

 なお、イーサネット拡張ケーブルは基本的には別売だが、CTOモデルでは付属品に含めることもできる。別途購入するより割安なので、有線LANを使う人はオプションで追加しておくことをお勧めする。

左側面 左側面
右側面 右側面
ACアダプター ACアダプターはUSB PD接続となる。今回レビューした評価機には65W出力のものが付属していた
イーサネット拡張ケーブル 2 ドッキングコネクターに接続するイーサネット拡張ケーブル 2。有線LANを使う予定がある場合は、付属しておくことをお勧めする(筆者撮影)

 背面にはmicroSDメモリーカードスロットとnanoSIMカードスロット(WWAN対応構成のみ)を備えている。カードトレイはピン着脱式で、不用意に取り外されないようになっている。

 CTOモデルでは、WWAN(LTEモデム)搭載オプションが用意されている。別途nanoSIMカードを用意する必要はあるが、本体さえあればどこでも通信できる利便性は何物にも代えがたい。

背面 背面にはmicroSDメモリーカードとnanoSIMカードスロットがある。トレイはピン着脱式だ
底面 本体底面の四隅にはゴム足の滑り止めがついている。手前側には左右にスピーカーを内蔵している

 次回は、各種ベンチマークテストを通してThinkPad T495sの実力を見ていく。楽しみにしていてほしい。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  4. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  5. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー