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Chromium Edgeで何が変わる? 2020年のWindows 10Windowsフロントライン(2/2 ページ)

» 2019年09月06日 12時00分 公開
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“Sモード”で動くWindows 10でWin32アプリケーションが実行可能に

 エンタープライズ話題つながりではないが、Microsoftが8月19日(米国時間)にSlow Ringユーザー向けに配信を開始した「Build 18362.10014」並ならびに「Build 18362.10015」において、2つの興味深いエンタープライズ向け機能追加が報告されている。

 1つはARM64デバイスでのWindows Defender Credential Guard機能サポートで、Qualcommが2019年12月に発表したSnapdragon 8cxでのWindows 10 Enterpriseサポートに対する、Microsoft側の回答の1つといえる。現在のところ、Windows on Snapdragonはエンタープライズ方面での利用拡大を目指しており、今後もMicrosoft 365やWindows 10 Enterprise E3/E5などでうたわれる機能のサポートを拡大していくだろう。

 もう1つは「Sモードで動作するWindows 10」において、「一般的なWin32アプリケーション(デスクトップ)」の実行をMicrosoft Intune経由で可能にするというもので、Microsoft Storeに登録されていないアプリケーションであってもそのままSモードで動作するWindows 10上にインストールし、実行できる。

 「そもそもWindows 10 Sとは何だったのか」という気がしないでもないが、Sモードで動作するWindows 10にはセキュリティ上一定のメリットがあり、いわゆるファーストラインワーカーや特定業務の作業にのみWindows 10を利用するケースにおいて、「使い続けたアプリケーションを利用できない」という理由だけでSモードを活用できないという事態を避ける狙いがあると思われる。おそらく、一部顧客でこうしたニーズがあったことを受けての措置ではないかと予想する。

Windows 10 Sのデスクトップ画面
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