15型ノートPCの価値を再定義した“モダンPC”時代の新モデルASUS「ZenBook 15」を試す1台でデュアルディスプレイを搭載(3/4 ページ)

» 2019年09月10日 12時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]

バランスの良いベンチマークテストのスコア

 冒頭で、本機は性能を重視したモデルと書いたが、CPUはTDP 15WのIntel第8世代Core i7-8565Uを採用し、4コア8スレッド(1.8GHz〜4.6GHz)で動作する。メインメモリは16GB(LPDDR3-2133)、ストレージはPCI Express 3.0 x2接続の512GB SSDと手堅くまとまっている。

 GPUは、Turing世代のGeForce GTX 1650(4GB DDR5メモリ)で、Optimus Technologyをサポートしており、バッテリー駆動時や負荷の低い作業時は自動的にCPU内蔵のGPU機能(Intel UHD 620)に切り替わる。なお、OSは64bit版Windows 10 Home(1809)だ。

 この辺りの性能はどうなのか、ベンチマークテストで調べてみよう。

 以下に各種テストの結果をまとめたが、CPUの性能を測るCINEBENCH R20や、総合的なシステムパフォーマンスを計測するPCMark 10でもバランスの良い値を記録した。

 また、PCMark 10 Modern Office Battery Lifeを実行したところ、液晶ディスプレイの輝度を最大にして状態でバッテリー残量が残り2%になるまでの駆動時間が6時間56分、パフォーマンススコアは6445と、実利用でも十分なバッテリー駆動時間と優れた性能を実証した。画面輝度を下げれば、通常のビジネス用途で1日稼働させることも可能だろう。

ZenBook 15 CINEBENCH R20のスコア
ZenBook 15 PCMark 10 Extendedのスコア
ZenBook 15 PCMark 10 Modern Office Battery Lifeのスコア

 ゲームタイトルでは、ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークの1920×1080ドット最高品質で7797(非常に快適)だった。グラフィックス性能を測る3DMarkでは、Time Spyが2939、Fire Strikeが6659、Sky Diverが19772、Night Raidが20829と3Dゲームも含め、負荷の軽いゲームに関しては最高画質で、カジュアルなタイトルも快適に楽しめるだろう。ただ、GeForce GTX 1050の後継となるGeForce GTX 1650だけに、高負荷のかかるタイトルは荷が重く、画質を落とす必要がある。

 一方で写真の現像や動画の編集など、GPUパワーを必要とする場面では、外付けGPU搭載モデルらしい処理速度を見せてくれる。

ZenBook 15 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークのスコア
ZenBook 15 3DMark Time Spyのスコア
ZenBook 15 3DMark Fire Strikeのスコア
ZenBook 15 3DMark Sky Diverのスコア
ZenBook 15 3DMark Night Raidのスコア

 評価機のSSDはIntel 660p 512GB(PCI Express 3.0 x2接続)と、圧倒的な速さではないものの実用十分なスピードを確保している。

ZenBook 15 CrystalDiskMarkのテストスコア

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