RyzenにするかAthlonにするか、それが問題だ DeskMini A300でCPU選びを満喫する冬ボやクリスマスで何を買う?(2/3 ページ)

» 2019年11月28日 16時20分 公開
[田中宏昌ITmedia]

APUのスペックに準じたスコアの差が

 ベンチマークテストで性能を確認していこう。

 テスト環境は前ページにまとめたが、UEFIの設定は全てデフォルトとした。今回は4コア8スレッドのRyzen 5 3400Gから、2コア4スレッドのAthlon 3000Gまで幅広いが、Athlon 3000Gは従来のAthlon 240GEから倍率ロックをなくし、GPUクロックを100MHz上昇させた格好だ。

 CGのレンダリングスピードからCPU性能を測定するCINEBENCHでは、スペックに応じた差が順当に付いている一方、実際のアプリケーションを使ってシステムの総合性能を見るPCMark 10では下位モデルが健闘しているのが分かる。

A300 Ryzen 3 3200GでのHWiNFO64の画面
A300 Athlon 3000GでのHWiNFO64の画面
A300 CINEBENCH R20のスコア
A300 CINEBENCH R15のスコア
A300 PCMark 10のスコア

 続いては、内蔵グラフィックの性能を見てみる。3DMarkや「漆黒のヴィランズ ベンチマーク: ファイナルファンタジーXIV」といったゲームタイトルを実行した。

 後者は「高品質(デスクトップPC)」とし、画面解像度を1920×1080ピクセルと1280×720ピクセルで比べている。Athlon 3000Gは、1280×720ピクセルで「やや快適」、1920×1080ピクセルだと「設定変更が必要」だった。

A300 3DMarkのスコア
A300 漆黒のヴィランズ ベンチマーク: ファイナルファンタジーXIVのスコア(高品質)

 なお、DeskMini A300のマザーボードに搭載するチップセットのAMD A300はAPUのコアクロックやGPUコアクロックのオーバークロックは行えないが、メモリによる性能強化は可能だ。今回はDDR4-2400のメモリを使ったが、Radeon RX Vegaグラフィックスのグラフィックメモリはメインメモリと共有なので、DDR4-3200といったメモリに換装すれば、さらなるパフォーマンスアップを期待できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月14日 更新
  1. スウェーデンのファンドが「価格.com」「食べログ」約5900億円でカカクコムを買収へ AI戦略を加速 (2026年05月13日)
  2. 待望のカラー版も選べて大型化! Amazonが「Kindle Scribe」2026年モデルを発表 Google Drive連携など機能も強化 (2026年05月12日)
  3. Googleが「Googlebook」をチラ見せ AndroidとChromeOSを“融合”した全く新しいノートPC 詳細は2026年後半に紹介 (2026年05月13日)
  4. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  5. NVIDIA“一強”を突き崩すか AMDのAIソフトウェア「ROCm」と次世代GPU「Instinct MI400」がもたらす新たな選択肢 (2026年05月12日)
  6. ノートPCを4画面に拡張できる“変態”モバイルディスプレイ「ROADOM 14型 モバイルマルチディスプレイ X90M」が6万1560円に (2026年05月12日)
  7. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
  8. 約2000円で購入できる「エレコム USB扇風機 FAN-U177BK」 (2026年05月12日)
  9. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  10. AIでギターやボーカルを消去! JBLの楽器練習向け次世代スピーカー「BandBox」が公開 クラファン価格は3万5200円から (2026年05月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年