Lenovoは1月6日(米国太平洋時間)、YogaブランドのノートPC新モデルとして、Snapdragon 8CX搭載の「Lenovo Yoga 5G」、スリムな「Yoga Slim 7」シリーズを2020年春に投入する。
Lenovo Yoga 5Gは、2.84GHzで動作するSnapdragon 8CXを搭載した5G対応の2in1 PCだ。フルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応した14型のIPS液晶ディスプレイを備え、タッチ操作も行える。価格は1499ドル〜で、2020年春発売予定だ。
ボディーサイズは約321.4(幅)×215(奥行き)×14.7(厚さ)mm、重量は約1.35kgで、バッテリー駆動時間は最長で24時間となる。グラフィックス機能はAdreno 680で、8GBのLPDDR4Xメモリと512GBまたは256GBのストレージを装備する。
インタフェースは2基のUSB Type-C(Power Delivery、DisplayPort Alternate Mode対応、USB 3.1 Gen 1)、3.5mmのオーディオ端子、nanoSimスロット(eSIMも対応)を備える。
その他、赤外線カメラや指紋認証センサーを内蔵し、オプションのLenovo Penもサポートする。
一方の「Lenovo Yoga Slim 7」は、第10世代のCore i7プロセッサを備えたクラムシェル型のノートPCだ。液晶ディスプレイは15.6型が1920×1080ピクセル(IPS、300ニト、sRGB100%)、14型は4K(3840×2160ピクセル)とフルHD(1920×1080ピクセル)が用意される。いずれも、2020年4月に発売予定だ。
14型モデルのGPUはNVIDIAのGeForce MXで、メモリは8GB〜16GB、ストレージは256GB〜1TBのPCIe SSDから選べる。インタフェースはThunderbolt 3が1基、USB Type-C(Power Delivery対応)が1基、USB Type-Aが2基(USB 3.2 Gen 1)、microSDカードスロットとHDMI端子を用意する。価格は1209.99ドル〜(AMDモデルは849.99ドル〜)となっている。
ボディーサイズは素材により異なるが、約321.6(幅)×208(奥行き)×15.4(厚さ)mm(ファブリック素材の場合)、重量は約1.55kgで、バッテリー駆動時間は4Kモデルが約11時間、フルHDモデルが約14時間となっている。
15.6型モデルのGPUはNVIDIAのGeForce GTXまたは同MXで、メモリは8GB〜16GB、ストレージは256GB〜1TBのPCIe SSDから選べる。ボディーサイズは約356.5(幅)×229(奥行き)×16.1(厚さ)mm、重量は約1.68kg(グラスモデルは約1.8kg)で、バッテリー駆動時間は約13時間の見込みだ。価格は1209.99ドル〜となっている。
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