プロナビ

LenovoがB2B向けスマートディスプレイ「ThinkSmart View」を発表 PCレスでMicrosoft Teamsが使えるCES 2020

» 2020年01月04日 02時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 Lenovoは1月3日(米国太平洋時間)、B2B向けスマートディスプレイ「ThinkSmart View」を発表した。販売価格は単体版が349ドル(約3万8000円)、ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドセット「ThinkPad X1 ANC Bluetooth Headset」とのセットが499ドル(約5万4000円)だ。

※記事で紹介している商品の日本発売は未定

ThinkSmart View ThinkSmart View(正面)
ThinkSmart View ThinkSmart View(背面)

 ThinkSmart Viewは、オフィスの個人ブースや家庭のデスクなどで利用することを想定した製品で、PC抜きで「Microsoft Teams」のビデオ会議に参加できることが大きな特徴だ。

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 624」で、メインメモリは4GB、ストレージは8GBを備える。OSはAndroid 8.1ベースだ。通信はWi-Fi(無線LAN:IEEE 802.11ac/a/b/g/n)とBluetooth 4.2に対応している。

 ディスプレイはタッチ操作対応のHD解像度(1280×800ピクセル)の8型IPS液晶を搭載。会議では本体内蔵のツィーター付きの1.75インチスピーカーと2基の360度マイク(ミュートボタン付き)の他、Bluetoothヘッドセットを利用することもできる。

 Webカメラは500万画素センサーのものを備え、物理的なシャッターでプライバシーにも配慮している。

 ボディーサイズは約142.21(幅)×263.21(奥行き)×111.36〜125(高さ)mmで、重量は約1kgとなる。

Team利用Team利用 PCを介さずMicrosoft Teamのビデオチャットができる
シャッター プライバシーに配慮してカメラシャッターも用意

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月22日 更新
  1. 「こりゃ買えないわ」の声――ついに30万円突破の128GB DDR5メモリも (2025年12月20日)
  2. 3COINSで1万6500円の「10.1インチ タブレット」を試す 雑に扱える手軽さで、子供や大人の2台目に検討の価値アリ (2025年12月20日)
  3. 香港と深センのPC向けメモリ/ストレージ価格はどうなっている? 日本の状況と比べてみた (2025年12月19日)
  4. Kindle本の一部がEPUBまたはPDF形式のダウンロードに対応/MicrosoftがWindowsライセンスの電話認証を終了 (2025年12月21日)
  5. Thunderboltがあればメイン環境を持ち歩ける? 「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」と外付けGPUユニットを試してみた (2025年12月19日)
  6. ナカバヤシ、小型トラックボールを内蔵した薄型ワイヤレスキーボード (2025年12月19日)
  7. PC版「ホグワーツ・レガシー」の無料配布が間もなく終了 累計販売4000万本突破、“ハリポタ”舞台のオープンワールド・アクションRPG (2025年12月18日)
  8. スマートホーム“ガチ勢”向け「SwitchBot AIハブ」を試す 映像内の“出来事”をトリガーに家電操作できるAIカメラ実現 (2025年12月15日)
  9. Steamで2025年最後の安売り「ウインターセール」開催中! 恒例の「Steamアワード」も投票開始 (2025年12月19日)
  10. メモリは64GBキットを断念する空気感――128GBは何と20万円前後に (2025年12月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー