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» 2020年07月09日 12時00分 公開

エヴァンゲリオンとマウスコンピューターのシンクロ率は? エディオン限定モデル「EVA-01」に搭乗する (1/2)

エディオンの「シン・エヴァンゲリオン劇場版」コラボレーションの一環として、マウスコンピューターがエディオン限定で販売している「EVA-01」というノートPCをご存じだろうか。これがまた、ファン心をくすぐりつつも実用的なのである。

[迎悟, 撮影:矢野渉,ITmedia]

 テレビシリーズの放送開始から約25年経過した現在でも、熱狂的なファンがいるテレビアニメーション「エヴァンゲリオン」。それを再構成した「新劇場版」4部作のうちの第3作「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」の公開から8年が経過し、2020年6月27日、いよいよその完結作(予定)となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開……されるはずだったのだが、新型コロナウイルスの影響で延期となってしまった。

 落胆しているファンは多いだろう。筆者も、その1人だ。「いつになったら見られるのだろうか……」とやきもきしていた所、PC USER編集部から「エヴァ、好きですか?」との連絡がきた。

 即答に近い勢いで「大好きです!!」と返したところ、筆者の元に1台のPCが送られてきた。マウスコンピューター製のエヴァンゲリオンコラボレーションPC「EVA-01」である。このEVA-01は家電量販店「エディオン」と、そのオンラインショップ限定で販売されており、オンラインショップにおける販売価格は21万9800円(税込み)となっている。

 シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の公開が延期された今、ある意味で“やきもき”した気持ちを落ち着けるべく、そして読者の皆さんとコラボレーションモデルの“ワクワク感”を共有すべく、この記事ではEVA-01のレビューをしていく。

EVA-01 EVA-01

「G-Tune E5」がベース 高い基本スペックで快適に使える

 まず、EVA-01の“ノートPC”としての側面をチェックしていこう。

 EVA-01のベースモデルは、マウスコンピューターのゲーミングノートPC「G-Tune E5」である。ディスプレイの下部には、G-Tuneのロゴもしっかり入っている。

 ゲーミングノートPCだけあって、基本スペックも高い。CPUはCore i7-9750H(2.6G〜4.5GHz、6コア12スレッド)で、外部GPUとして「GeForce GTX 1660 Ti」(グラフィックスメモリ6GB)も搭載している。メインメモリは16GB(8GB×2)、ストレージは1TBのNVMe SSDを備える。

 ベースモデルではBTOオプションでメインメモリを32GB(16GB×2)まで増設できることから、EVA-01もメモリモジュールを置き換えれば同じ容量まで増設できると思われる。ただし、メインメモリ(やSSD)の換装はメーカーサポートの対象外となるので注意したい。

 通信機能は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の無線LAN、Bluetooth 5.0と、有線LAN(1000BASE-T)を備えている。最近はWi-Fi 6ルーターもラインアップが充実してきている。無線でも有線でも快適な通信を享受できるのはありがたい。

 各種ポート類も充実している。左側面にはUSB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-A、マイク入力端子とイヤフォン/マイクコンボジャックを備える。独立したマイク入力端子とイヤフォン/マイクコンボジャックの両方を装備していることから、コネクター構成を気にせずにヘッドセット(イヤフォンマイク)を購入できることは魅力だ。

 右側面にはUSB 3.1 Type-A端子、Mini DisplayPort出力端子とSDメモリーカードスロットを備える。そして背面にはUSB 3.1 Type-C端子、HDMI出力端子、有線LANポートと電源入力がある。USB 3.1 Type-C端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

 映像出力端子は、都合3つ用意されている。ケーブルを用意すれば、マルチディスプレイ環境の構築も容易だ。

左側面 左側面
右側面 右側面
背面 背面

 本体ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の15.6型IPS液晶だ。非光沢(ノングレア)加工なので、長時間作業しても疲れにくく、何より暗い画面の表示時に自分の顔などが映り込みづらい。ナローベゼル(狭額縁)設計なので、画面への没入感も高い。

 ボディーサイズは約364.5(幅)×258(奥行き)×28.4(厚さ)mmで、重量は約2.2kgだ。バッテリー稼働時間は約9.6時間(JEITA 2.0基準の自社測定値)で、ゲーミングノートPCとしては比較的長い。

 ACアダプターは180W出力で大きめだが、平たい形状なのでかばんへの収まりは意外とよい。ただし、電源ケーブルがアース線付きなので若干かさばる上、本体と一緒に持ち歩くと重量は実測で3kg弱となる。持ち出すなら「毎日外に」ではなく「家の中」あるいは「必要な時にだけ外に」という感じが正解だろう。

ディスプレイ ディスプレイはフルHDの15.6型IPS液晶。非光沢で長時間のゲームプレイや事務作業にも優しい
ACアダプター ACアダプターは比較的大きいが「平たく広い」形状なので、かばんへの収まりは意外とよい
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