8月7日、ソニーネットワークコミュニケーションズがマルチファンクションライトのハイエンドモデル「MFL-2000S」を発表、8月21日から発売する。想定税別価格は4万7000円前後を見込む。
新モデルのMFL-2000Sは、人感センサーを使うことで部屋に人が入ったことを感知すると照明やTV、エアコンの電源を自動でオンにしたり、人が一定時間いなくなったことを感知すると、自動でオフにしたりするといった操作が可能になった。
また、アラーム音と合わせて明かりによって快適な起床を促す「おはようモード」において、起床時の起き上がり動作によってアラーム音を止める機能が追加され、好みに合わせてセンサーの感度を調整することができる。
新たに「見守りモード」を追加することで、外出中の不在時に室内で人の動きを感知するとマルチファンクションライトから警告音を発したり、警告音を発する30秒前の室内の音声を録音し、専用アプリから確認できたりする。見守りモードはタイマー設定が可能なため、毎日の外出時間に合わせて、自動で家の安心を守ることができるという。
従来のスタンダードモデル「MFL-1000A」も人感センサーを内蔵しており、今回のアップデートでおはようモードのアラームオフは対応する。
8月7日より、大阪ガスが提供するIoTガス機器との連携が行えるようになった。具体的には、マルチファンクションライトのアプリを通じて、大阪ガスが提供するクラウド対応給湯機器を操作可能になり、浴室のお湯はりや床暖房の操作が行える。
これまではAmazon専売となっていたが、販路が各家電量販店のECサイトに広がった。8月7日〜8月20日23時59分までに購入すると、販売価格から5000円オフになる先行予約キャンペーンを実施中だ。
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