240Hz液晶にメカニカルキーボードと魅力満載のゲーミングノートPC「G-Tune H5」は何が変わったのか(2/5 ページ)

» 2020年08月19日 12時00分 公開
[マルオマサトITmedia]

メモリは最大64GB、M.2 SSDを2基搭載可能

 標準搭載のメモリは16GB(8GB×2)、ストレージは512GBのPCI Express/NVMe SSDを搭載している。メモリは最大64GBまで、ストレージはM.2 SSDを2基搭載可能で、2基合計の最大2TBという構成も可能になっている。

 評価機のSSDには、ADATAのSX6000PNPが搭載されていた。BTOでは、より高性能なSamsung PM981aを指定することも可能だ。

G-Tune H5 評価機のSSDはADATAのSX6000 Proが搭載されていた。キャッシュ用のDRAMを搭載せず、HMB(Host Memory Buffer=メインメモリをキャッシュとして代用する)タイプの普及価格帯のモデルだ
G-Tune H5 CrystalDiskMark 7.0.0(ひよひよ氏・作)のスコア。PCIe 3.0 x4/NVMe対応SSDとしては速くはないが、BTOではより高性能なSAMSUNG PM981aを指定することも可能だ

Thunderbolt 3を筆頭に豊富なインタフェースを装備

 通信機能は、1000BASE-T対応有線LANにWi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.0を標準装備する。Wi-Fi 6/Bluetoothのコンボ通信モジュールである「Intel Wi-Fi 6 AX201」を搭載している。

 インタフェースも豊富だ。ディスプレイ出力など多用途に使えるThunderbolt 3(USB Type-C)を始めとして、USB 3.1(Type-A)、2基のUSB 3.0(Type-A)に加え、最近のノートPCでは省かれがちなSDメモリーカードスロット(SDXC、UHS-I対応)も備えている。

 なお、液晶ディスプレイの下部にWebカメラ(100万画素)、Windows Hello対応の顔認証対応カメラ、デュアルアレイマイクを内蔵する。これらは一般的なノートPCでは画面の上に配置されているものだが、スリムベゼルデザインを採用する本製品は画面上部のスペースが極端に狭いため、このような配置となったのだろう。

G-Tune H5 ボディー前面。RGB LEDで光るライトバーがある
G-Tune H5 背面の中央部に端子がまとめられており、DC入力(ACアダプター)、有線LAN、HDMI、Thunderbolt 3が並ぶ
G-Tune H5 左側面には、手前からヘッドフォン、マイク、USB 3.1の端子を用意する。排気口の奥に盗難防止ワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットを用意する
G-Tune H5 右側面にSDメモリーカードスロット(SDXC/UHS-I対応)と、2基のUSB 3.0端子がある
G-Tune H5 液晶ディスプレイはこの角度まで開く

 次に、新採用のキーボードをチェックする。

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