続いてロックスター・ゲームズからリリースされている「レッド・デッド・リデンプション 2」(以下、RDR2)のベンチマークテストから。画質のプリセットはないのだが、ほとんどを「高」にした場合と、「中」「低」の3つについてフレームレートを測定した。
結果を見ると分かるが、ウルトラでは平均50fpsとなって60fpsを割ってしまうのだが、その他の画質設定ではいずれも60fpsを越えており、滑らかなゲームを体験できる。
次にユービーアイソフトのバトルゲーム「レインボーシックス シージ」(以下、R6S)でもフレームレートを測定した。こちらもゲーム内にベンチマークテストが用意されていおり、画質設定はプリセットの「最高」「超高」「高」「中」「低」の5つを利用している。
フレームレート測定のためばらつきが出てしまっているが、全ての項目で平均270fpsを越えているのはさすがとも言える。R6Sは負荷が軽めのソフトなので、Legion 550Piでは余裕の結果を出したというところだろう。
今回はCPUにCore i7-10750H、GPUにGeForce RTX 2060を搭載したオンラインモデルをテストしたが、率直に言ってその性能を十分に発揮したモデルだと思う。同社のPCは納期やクーポンなどの変動要素が大きいので買い時が難しいが、原稿執筆時点で直販価格が17万円を下回っており求めやすいのもよい。
その他の機能もレノボ・ジャパン製だけあって、そつなくまとめられており、使いやすいノートPCだと思う。前世代のPCと比較しても、最新世代のPCとしてよいパフォーマンスをたたき出している。これからノートPCの購入やリプレースを考えているのであれば、ゲームも仕事も安心して任せられる相棒として選択肢に入れてよい製品だ。
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