AMDは10月8日(米国太平洋夏時間)、新型CPU「Ryzen 5000」シリーズの発表に合わせて、「RDNA 2」アーキテクチャに基づく新型GPUを搭載したグラフィックスカード「RADEON RX 6000」シリーズをチラ見せした。正式な発表は10月28日の予定だ。
発表会でリサ・スーCEOは、「Big Naviアーキテクチャを採用したRADEON RX 6000シリーズは、Ryzen 5000シリーズとの組み合わせでゲームプレイに最適化されており、これまでで最も強力なゲーミングGPUだ」とアピール。
実際に、RADEON RX 6000シリーズのグラフィックスカードとRyzen 5000シリーズのCPUを組み合わせた状態で人気タイトル「BORDERLANDS 3」の動作デモを行った他、「Call of Duty Modern Warfare」や「Gears of War 5」の4K設定でのFPSスコアも紹介した。
AMDは、今回発表されたRyzen 5000シリーズと10月28日に発表されるRADEON RX 6000シリーズを「The Next-Gen PC Gaming Platform」として大々的にプッシュしていく。
「Zen 3」採用のデスクトップ向け「第4世代Ryzenプロセッサ」登場 11月5日から出荷 価格は約3.2万円から
AMDがZen 3アーキテクチャの「Ryzen」とRDNA2アーキテクチャの「Radeon」を10月に発表
AMDがZen 4までのロードマップ公開 次世代GPUアーキテクチャ「RDNA 2」でハードウェアレイトレに対応
「Zen 2+Vega」の実力は? AMDの最新デスクトップ向けAPU「Ryzen PRO 4000シリーズ」を検証
「DeskMini X300」に最新APUのRyzen 7 PRO 4750Gを突っ込んだCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.