プロナビ

モバイルワークステーション「ThinkPad P14s」にRyzenモデル 10万5908円(税込み)から

» 2020年11月06日 23時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 レノボ・ジャパンは、14型モバイルワークステーション「ThinkPad P14s」に第3世代Ryzen 7 4750Uプロセッサ(1.7G〜4.1GHz、8コア16スレッド)を搭載するモデル(以下「AMDモデル」)を追加した。クーポンを適用した場合、最小構成の税込み販売価格は10万5908円からとなる。

ThinkPad P14s ThinkPad P14s(AMDモデル)

 ThinkPad P14sのAMDモデルは一部の構成を変更できるカスタマイズ(CTO)モデルとして提供される。

 メインメモリはDDR4-3200規格で、8GBまたは16GBをオンボードで搭載できる他、8GB、16GB、32GBのSO-DIMMを追加搭載することも可能だ。オンボードメモリは換装できないので注意しよう。ストレージはOPAL(自己暗号化)対応のSSDで、容量は256GB、512GB、1TBから選択できる。OSはWindows 10 HomeまたはPro(64bit版)となる。

 ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)で、タッチセンサーの有無が選べる。Webカメラ(720p)は標準装備で、顔認証用のIR(赤外線)撮影機能付きのものも選べる。指紋センサーも搭載可能だ。

 キーボードは日本語または米国英語(US)配列を選択可能で、それぞれバックライトの有無を選択できる。無線通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0に対応する。オプションでLTE通信モジュールも搭載可能だ。

 ポート類は、USB 3.1 Type-C端子×2、USB 3.0 Type-A端子×2、HDMI出力端子、イヤフォン/マイクコンボジャック、microSDメモリーカードスロット、有線LAN端子を備える。USB 3.1 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

 ボディーサイズは約329(幅)×227(高さ)×18.9(厚さ)mmで、重量は約1.47kgとなる。バッテリー駆動時間(JEITA測定法2.0)は、最大約14.5時間となる。

ThinkPad P14s 左右側面のポート類

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月10日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  3. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  4. M4チップ登場! 初代iPad Proの10倍、前世代比でも最大4倍速くなったApple Silicon (2024年05月08日)
  5. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  8. iPad向け「Final Cut Pro 2」「Logic Pro 2」登場 ライブマルチカム対応「Final Cut Camera」アプリは無料公開 (2024年05月08日)
  9. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
  10. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー